グループを作るため、土地の買収合戦。
シド・サクソン作。1995年。
縦軸カードと横軸カードがあり、それぞれ1枚ずつ出して、その交点に自駒を置く。
空きマスなら無料だが、誰かの駒があると、そのプレイヤーに立ち退き料を支払って上書きする。
空きマスが4マスになると終了カードが追加され、それが引かれるとゲーム終了。
自分の一番大きいグループが1マス2金で、他の駒は1マス1金。
持ち金に、そのお金を足して一番所持金が多いプレイヤーの勝ち。
セットアップが不思議で、それぞれが自駒を5個ずつ置くのだが、その後、担当色がランダムに決定される。
ランダムって!不利な配置にした色が割り当てられると最悪。
カード補充の仕方も変で、異常に多く引けたりするのも不思議だ・・・
もっと手堅くまとめれば、もう少し評価されるゲームになったろうに・・・
シド・サクソンもゲーム作りすぎて、何か変わったことをしたかったんだろうな。