アッキトッカの初期作品「レオナルド・ダ・ヴィンチ」のリメイク。
韓国のDiceTree Games。
ベースシステムは同じだけど、色々と要素が追加されている。
・各発明品に能力が追加。
・発明品ディスプレイに将来追加されるカードを置くエリアが追加された。(元版だと、まだ山に眠っている発明にギャンブル着手する戦略があったが、それは出来なくなった)
・作業はワーカーを置いた時点で進むようになり、作業完了チェックフェイズが無くなった。
・6種類の目標(パトロンの要求)が追加され、それをこなすことでボーナス。
・ゲーム終盤の作業するだけラウンドが無くなり、最終ラウンドは素材を購入アクションが売却アクションに変更される。
あたりが大きな変更だろうか。
他も細かいのだと、
・初期リソースの違い(元版からバリアントして存在したが、ランダム4枚から2枚を選ぶ方式で遊びやすくなっている)。
・作業している発明の選択が公開情報になり、そこでの心理戦は無くなっている。
・機人は人間がいないと働かなくなった。
・評議会のボーナスがラウンド毎に変化するように。
・弟子に給料が必要に。
等々・・・
かなり変更点はあるが、肝の部分を削がずに今風に調整された良いリメイク。
時代に合わせると、これぐらい要素があるのは当たり前って感じだが、こうなると元版の素朴さも捨てがたい。
今遊ぶと流石に物足りなさを感じるだろうか・・・?