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レオナルド ダ ヴィンチ

評価:7/10

「コムニ」「エジツィア」のアッキトッカ作。

発明がテーマ。

競りのような一風変わったワーカープレイスメント。

いわゆるワーカープレイスメントなのだが、どちらかというと競りに近い。

多くワーカーを置いたプレイヤーから安くアクションを実行できる。

1箇所に何個でもワーカーを置けるのだが、1回置くと追加できない。

簡単に後置きで上回られてしまう。

唯一追加配置出来る師匠駒を各プレイヤーが1個ずつ持っていて、これの使いドコロが悩ましい。

発明に必要な素材を揃えたら即完成するわけじゃなくて、そこから研究期間が必要になる。

その研究期間中、どの発明を研究しているかは秘密。

同じ発明を研究していて、先に作られてしまうと収入が減ってしまう。

研究所にワーカーを割り当てることで研究期間を短縮でき、資源獲得と研究のどちらにワーカーを割り振るかの判断が悩ましい。

他プレイヤーの資源獲得をしっかり見ていればバッティングを避けやすくなっていて、記憶も大事になっている。

癖はあるものの、しっかり練られたゲーム。

改めて遊ぶと面白さに気づかされる。

Published in ボードゲーム