アメリカ全土をサーカス巡業。
「カリマラ」「サポテカ」のロピアーノ新作。
手番処理は簡単で「カード1枚をマイボード上に配置」か「駒の移動&公演を行う」の2択。
カードをマイボードに置くことで自分のサーカスのステータスを上げ、公演を開いて新たなカードを獲得し、さらにカードを置いて・・・というサイクル。
一見、シンプルで底が浅そうに見えるのだが、小都市、中都市、大都市それぞれの公演条件と収入が上手くデザインされていて、そのあたりのバランス取りが非常に悩ましい。
ロピアーノは中量級のデザインが上手いね。
今作も1時間ぐらいでしっかり満足感を得られるゲームに仕上がっている。
ロピアーノのゲームは、「おお!気が合うなぁ」と肩を組んで分かり合えたような嬉しさがある。
攻略する楽しさっていうよりも、ゲームプレイ自体を楽しめる感じ。
来年頭に発売予定の新作は重量級っぽいけど、どうだろうか。楽しみだ。