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交易王

Handelsfursten

評価:6/10

流行りにのっていくか、自分で流行りを作り出すか。
クニツィア。2007年。

他プレイヤーの狙いを読んで同じ色を狙っていく。

面白いは面白いんだけど、最終的には他プレイヤーの気持ち次第って気もする・・・

春の大掃除

Spring Cleaning

評価:6/10

公開手札のある「スカウト!」フォロワー。
BGAでプレイ。

1~9、7枚ずつ。

手札の並び順を変えたらダメで、セットやランを出すときは隣り合っているものしか出せないっていう「スカウト!」と同じルール。
カードの出し方も「スカウト!」とほぼ同じで、役に縛られることは無く、「1枚だけ」枚数が増える場合は異なる役を出せる。

特徴は「オファー」と呼ばれる公開手札。
オファーに出ているカードは誰でも使用できるのだが、自分の前のオファーと手札の両方を無くさないとゴーアウトできないので、あまり人のオファーは使いたく無い。

カードを出せない、出したくない場合は、山札か他プレイヤーのオファーから1枚をドローした上に、自分の手札から1枚を自分のオファーに出す。
このドロー形式によって、自然と大きな手が作りやすくなっている。

「スカウト!」の影響を受けたことは間違いなさそうなルールだが、「スカウト!」とは違った独特なプレイ感。

オーディン」や「クアト」と言った、「スカウト!」フォロワーが続々と出てきているが、「スカウト!」が確立したベースが良く出来ているので、どれも面白く仕上がっている。

ヴィーヴォ

VIVO

評価:6/10

トリック毎に出さなければならないスート数が変わるトリックテイキング。
「ズーストック」「タイギー」「ソルティー」デザイナーの新作トリックテイキング。

1~12、4スート。

フォロー概念が特殊で、トリック毎にルールを決めるカードをめくる。
カードは「1スート」「2スート」「3スート」「4スート」の4種類。(4人プレイ時)
「1スート」は普通のマストフォロー。
「4スート」は「ポテトマン」等でおなじみのマストノットフォロー。
「2スート」「3スート」は最終的に、そのトリックのスート数をその数に揃えなければならず、それが出来なかったプレイヤーは勝敗判定に絡めない。

勝敗判定も変わっている。
一番大きなランクを出したプレイヤーは2点。
一番小さなランクを出したプレイヤーは出したカードのランクが得点。
ローランクに意味を持たせるのはもちろん、4~7あたりに高得点チャンスを夢見させる、とても良く出来たルールだ!

トリック毎にルールが決まるシステムは、見せる分量を間違えるとハチャメチャになったり重くなりすぎたり難しいシステムだと思っているのだが、今作は「次トリックのルールカードを見せる&割合は決まっている」という丁度良い加減になっている。

今までの同作者のゲームの中で一番王道感があり代表作となるポテンシャルを感じる。

デイブレイク

Daybreak

評価:6/10

環境問題テーマの協力ゲーム。
「パンデミック」のリーコック作。
BGAでプレイ。

各プレイヤーが「アメリカ」「ヨーロッパ」「中国」「その他の地域」を担当する。
国内の電力需要を満たすように電力を作り出さないとダメなのだが、それと共に炭素排出量を抑えないと温暖化が進んで負けてしまう。
あと、ラウンド毎に悪いイベントが発生するので、それに対する「回復力」というシールドも準備しておかないと国力を削られてしまう。

基本は手札を自分の場にプレイしていくエンジンビルド。
自分の場には5つのスロットがあり、各スロットの一番上のカードだけ能力を使用できる。
下のカードもアイコンだけは有効で、そのアイコンの数によって能力が強くなったりする。

手番とかなくて全員が同時プレイ。
各自が自分のカードコンボに夢中で中々連携を取れないのだが、しっかり他プレイヤーの状況も把握していかないとクリアは難しそう・・・

「パンデミック」同様、かなりの難易度で4回挑戦して全部失敗に終わった・・・

エンジンビルド・カードコンボ系のゲームはソロプレイっぽくなるものが多いが、それが協力ゲームと相性が良い!

箱絵の地味さとテーマからスルーしてたタイトルだけど、これは協力ゲームの新定番となりえるかもね。

カラニッシュ

Callanish

評価:5/10

1つの駒がナイトの動きで2つに分裂。
ネスターゲームズの2人用アブストラクト。

手番では自駒1つを選んで、そこからナイトの動き(4方向桂馬)の位置に駒を追加を2回。
起点となった自駒を除去する。

これを繰り返して、同じ列か行に5コマ置いたプレイヤーの勝ち。

相手の駒の上に載ることが出来て、一回載ってしまえばその上に相手に載られることは無い。
相手の駒を潰すことになるので、これをうまく使うことが大事になりそう。

今回、あっさり勝敗が決してしまったので、ちょっとゲームの真価を見極められないけど、面白い雰囲気は感じられた。

蒸気の時代:ハンガリー

Age of Steam: Hungary

評価:6/10

「蒸気の時代」の拡張マップ。

狭いマップなのだが6人まで対応。
「輸送の際に最低1区間は他プレイヤーの区間を使わなければならない」という追加ルールによって、非常にインタラクションの強いマップとなっている。

線路敷設コストも高めなので、中々黒字に転じない・・・

前述のルールによってマルチ味が増すマップなのだが、コレが個人的には合わなかった・・・

オリジナリティは高いが、自分のことばっかり考えてられないので、上級者用のマップのようだ。

ラビットロックレーシング

Rabbit Rock Racing

評価:6/10

トリックテイキングで競馬(競兎)。
ゲームマーケット新作。

1~10,4スート。(5人プレイ時)
マストフォロー、切り札有り。

スートと同じ色の兎駒がレースをするのだが、各トリックで勝ったスートの兎が、そのカードのランク分だけ前進する。
最下位の兎のスートが切り札となる。

手札8枚から、1枚を同時に裏向きで捨てる。
カードは裏からでもスートが分かるカードなので、捨てられたスートや他プレイヤーの手札構成を見たうえで、どの兎が勝つかを予想。
自分の持ち金を「単勝」「兎単」「3連単」に分配して賭ける!
持ち金が足りないなら借金も可能!

その後、トリックテイキングを行い、レース順位を決定する。
互いの思惑が交錯するので、なかなか思い通りに動かないのだが・・・気持ちが通じる瞬間もあって面白い!

「最初から借金している」「(比較的)無尽蔵に借金可能」「馬券のマークシート風のUI」が、システムというよりは雰囲気作りに上手く貢献していて、熱を帯びたプレイ感を生み出している。

テーマやシステムが「トリックステークス」と似ているが、プレイ感は全然違う。
ルールを読んだ段階だと、「『トリックステークス』の方が洗練されているし、間違いなく面白いだろう」と思っていたのだが、遊んでみると「ラビットロックレーシング」の方が良い!
競馬っていうテーマを生かすには、ある程度の大味さが正解なのかもしれない。
理論派エリートが熱血主人公に敗れる少年ジャンプ的な展開。

ルナー

Lunar

評価:6/10

スートカードとランクカードを1枚ずつ出すペア戦トリックテイキング。
「ヴォーパルス」の上杉さんの新作。

スートカードとランクカードが別々にあり、スートカードは4スート6枚ずつ、ランクカードは1~8が3枚ずつ。
各プレイヤーに、スートカードとランクカードを6枚ずつ配る。

対面のプレイヤーがペアとなる。

時計回り順でカードを1枚ずつ出していくのだが、ペア内で1人はランク1人はスートを出すようにしなければならない。
そうやって、マストフォロー切り札有りでトリックを取り合う。

最終的にペアが取ったトリック数を合算して、
0~3トリック:10点
4~5トリック:0点
6トリック:5点
7~8トリック:10点
9トリック以上:0点
となる。

得点分布をみればわかるように基本的に勝たない方が良い!
が、カードの中に7枚の☆付きカードがあり、これを取ると+1点となるので、そこでは勝ちたい!

いつもと脳の使い方を変えないとダメなのか、全然スートのボイド具合が記憶できない!
1回遊んだだけだと、記憶にもモヤがかかっている感じで上手く評価できないのだが、とにかく新鮮なプレイ感であることは間違いない!
変わったトリックテイキングを求めている人には、是非遊んでもらいたい。

ヒヴァ

Khiva

評価:6/10

カードドラフト&バッティングでラクダを引っ張り合う。
ファラウェイ」「ピクシーズ」「ノーチラス・アイランド」と個人的に乗りに乗っていると感じているデザイナー、ヨハネス・グーピーの新作。
BGAでプレイ。

カード構成は、5色、1~5の計25枚。

手札5枚で、「プレイする1枚」と「隣に渡す1枚」を全員同時に決定する。
プレイされたカードは色ごとに処理されていく。
複数枚プレイされた場合は一番小さい数字のみが有効で、同じ色を出した他のプレイヤーは何もできない(お情けのリソースはもらえる)。

カードプレイによって「カードと同じ色のラクダ駒をカードの数字分だけ自分の家に引き寄せる」。
ラクダ駒を自分の家に到着させると、そのラクダ駒が持っていた得点チップを獲得。

これを手札1枚になるまで繰り返すとラウンド終了で、手札4枚補充されて次ラウンド開始。

どこかで見たことがあるシステムの組み合わせではあるのだが、独特なプレイ感を生み出している。
単なるバッティングゲームのようでいて、トリックテイキングのエスタブリッシュを思わせる思考があったり、カードドラフトを入れることで他プレイヤーの手札が透けやすくなっていたり、考えようと思えば考えられる作り。
かといって、難しいゲームってことは全然なくて、間口の広いゲームに仕上がっている。

僕はBGAでドラフトゲームを遊ぶと、カードがどこに行ったのか把握できなくなるので、是非ともリアルでも遊んで真価を確かめたい。

馬高

Umataka

評価:6/10

縄文時代がテーマの国産本格ワーカープレイスメント。

メインシステムはワーカープレイスメント。
各アクションエリアには複数のマスがあって、それぞれ使用するワーカー数が異なる。
使用したワーカーの数だけロンデル上の自駒が動き、着地したマスのアクションが実行できる。
普通、ワーカーの使用数は少なくしたいのだが、ロンデルの関係上、多めにワーカーを使うことも有効になる。

あと、普通のワーカーのほかに犬ワーカーもあって、犬は普通のワーカーと一緒に使わないとイケナイ。
これがちょっとしたルールなんだけど、上記システムと合わさることで悩ましいものとなっている!

非常にオーソドックスな作りなのだが、丁寧に作られている。
ただ、ちょっと尖った部分が無くて、驚きが無いというか・・・感情の起伏があまり無いように感じた。