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ザ・フォー・デュース

評価:6/10

スートを示すカードとランクを示すライスを組み合わせてプレイする2人用トリックテイキング。
「ジキルvsハイド」等の2人用トリックテイキングを数多く出しているゴニル新作。

カードは4スート×4枚。
6面ダイスが14個。

カードを手札に4枚と後半用の3枚を配る。(後半用カードは何時でも確認可)
各自ダイスを7個ずつ振る。

カード1枚とダイス1個を合わせてプレイする。
マストフォローでフォローした場合は同じ目のダイスをプレイすると即負け。
フォローできない場合、ダイス目を比べて高い方のスートの強さが1段階上がる。
その上で強いスートの方が勝つ。

7トリック中、5トリック勝つと負け。
7トリックまでもつれ込んだ場合、4トリック取った方の勝ち。

ちょっとアブストラクトチックなトリックテイキング。
中々面白いのだが、非対称のキャラクター能力の強さに差があるように感じた。
一つは「相手のダイス1個と相手のダイス1個を入れ替える」、も一つは「相手にカード1枚を渡して、異なるスートのカード1枚を返してもらう」。
前者は自分のが全て決められるのに対して、後者は相手に選択肢がある。
(自分も含めて)7対戦ほど見たが、全てダイス交換キャラが勝った。


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サンフィールド・ファーム

評価:6/10

タイル配置で2重のセットコレクション。
チューリングマシン」「蟻の国」のデザイナーと新人デザイナー。
BGAでプレイ。

共通場からタイルを1枚取って自分の前に配置する。

タイルには野菜マスが示されていて、タイル上の全て野菜マスに対応する野菜を置くことで野菜を獲得できる。

ここに特徴があって、配置するタイルに示されている野菜駒を取って「隣接タイル」または「配置タイルと同色のタイル」上に配置できる。

つまり、タイル配置がリソース獲得と目標獲得の両方を担っている!
これによって、自然と得意な野菜苦手な野菜が形成されていくのは上手い仕組み!

獲得した野菜のセットコレクションで人物カードを獲得できる。
更に、人物カードのセットコレクションボーナスもあるので、3重のセットコレクションってことになるか・・・

可愛い見た目だが、結構やりごたえのあるパズルゲーム。
これは実物でもやってみたい!

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ディノ・レーサー

評価:6/10

賭け恐竜レース。
ネビュラ・カラーズ」のデザイナー。

5種類の恐竜がレースする。

手番プレイヤーは山から1枚ずつカードをめくっていく。
めくられた恐竜が1歩前進。
プレイヤー人数+1枚めくられると、それらのカードをスタートプレイヤーから順番に1枚ずつ取っていく。
この取ったカードが馬券となって、3位までに入れば得点となる。

全員が1枚ずつ取って、余った1枚のカードは捨てられて、そこに示された恐竜が1歩前進する。

これを繰り返して、いずれかの恐竜がゴールするとレース終了で、1~3位の馬券から得点を得る。

あと、全部の恐竜が前進するとイベントカードがめくられて、1位が後退したり、最下位が前進したりするのだが、「1位と最下位が逆転」っていう強烈なカードもあって、レースを盛り上げてくれる。

あと3レースするのだが、レース間で山札のリシャッフルがないので、出た恐竜カード枚数を覚えておくことも重要!

シンプルな競馬ゲームなんだけど、さりげない工夫が随所に散りばめられていて完成度が高い!
プレイ感としては「ホットストリーク」と似ているが、「ディノ・レーサー」の方がシンプル!
ギャンブルゲームはこれぐらいで良い気もしてくる。

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シー・スクロール

評価:6/10

ペアーズ的なカード構成でマジョリティ争い。
新人デザイナー。

4が4枚、5が5枚・・・12が12枚、というペアーズ的カード構成。

セットアップは、手札2枚、共通場に5枚。

手番では、山から2枚ドローして1枚を共通場に捨てるだけ。
捨てる前に、場のカード1種類を自分の前に確保することが出来るのだが、この確保回数が各自3回までと決められている。

最終的に自分が確保したカードと残った手札を合わせて、各数字の枚数マジョリティを決める。
4でマジョリティをとったら4点、5でマジョリティをとったら5点・・・12でマジョリティをとったら12点、という具合。
ペアーズ系統のゲームでよくある得点形式だけど、今作の最大の特徴は「1枚以上もっていてマジョリティを取れなかったら、その数字分のマイナス点をくらう」!
このルールが秀逸で、すごい緊張感を生んでいる。


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メゾン・ド・カード

評価:6/10

落ち物パズル+ゴーアウト。
韓国メーカー「木星文庫」の新作。

ランクのない5スートのカード。

手札を並び替えたらダメなタイプで、カードを出すときは隣り合ったカードを出さなければならない。

出し方は「同じスートのセット」か「すべて異なるスートのバラ」。
とにかく枚数が多い方が強いのだが、同じ枚数を出す場合は、直前とは別種の出し方なら同枚数でも出せる。
つまり、「2枚セット」➡「2枚バラ」➡「2枚セット」➡「2枚バラ」という具合に出せる。

出したカードは自分の前に配置するのだが、ここに「ぷよぷよ」のような落ち物パズルっぽさがあって、今回出したカードを並び順を変えずに上からスライドしていき着地させる。

そうして、スートに示された形状を作ることが出来れば得点となる。

2人がゴーアウトするとラウンド終了で、カード形状による得点×最高階層がプラス点、手札に残ったカードは1枚当たりマイナス1点。

思ったよりもパズルが難しいのだが、それと同時に大富豪的なハンドマネジメントしないとイケナイっていう、思ったよりも思考負荷の高いゲーム。

トリッキーな組み合わせだが、上手くまとまっていて面白かった。

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ゴー・ウェスト

評価:6/10

西部開拓時代の西に向かう流れに乗る。
コロヴィーニ。2005年。

手番では「カードプレイ」「カード売却」「決算」の3択。

カードプレイで、自駒をボードの配置しつつ、共通駒である荷馬車を西へ進める。
カードプレイにはコストが必要で、強力なカードほど高コストになっている。

カード売却では、カードを捨ててお金を獲得できる。

決算は全員が得点機会があるのだが、コストを支払うのは手番プレイヤーのみ。
さらに、回数を重ねるごとにコストが上がるので、実行タイミングは慎重に考えなければならない。

決算では荷馬車の数が重要となる。
たくさんあれば全員が得点できるが、少ないとマジョリティを取っているプレイヤーしか得点できない。

荷馬車は西にしか進めないので、トレンドのエリアが徐々に移っていく。
その流れに合わせてマジョリティ争いをしていく感じ。

コロヴィーニらしいオリジナリティ溢れるゲーム。

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ビートル・トゥ・バブル

評価:6/10

駒がスタックするレースゲーム。
チェリーピッキング」のデザイナー。

自分の駒全てをいち早くゴールさせることが目的。

手札3枚で、1~2枚プレイして1ドロー。

カードには「自分の駒を次の青マスまで移動」「自分の駒を3マスちょうど移動」「任意の駒を1マス移動」等の効果が書かれているのでそれを実行するだけ。
駒は他の駒の上に載ることが出来て、下の駒を動かす場合は、おんぶしたまま移動しないダメっていうレースゲームでよくあるやつ。

特徴は「スタックは3駒まで」っていうルールで、一時的にでも3駒を越えられないので、そこしか通れないマスに3駒スタックを置いてしまうと誰もそこを通過できなくなるし、3駒スタックは、何かしらの駒があるマスには着地も通過も出来ないことになる。

手番毎の通常ドローは1枚なので、2枚プレイすると手札が減ることになるのだが、スタックを作ることで1ドローできる。
手札が多い方が選択肢が増えるが、要所では2枚プレイで差を付けないとダメ!
この辺りの手札枚数管理は、レースゲームに向いているシステムかも。

「タイルを回転させる」っていう派手な効果のカードがあったり、互いに妨害しあう、軽いゲームではあるんだけど、考えどころはある!
このデザイナーらしい、運要素はあるけど考えどころはあるゲームに仕上がっていて好みのバランス!

3人プレイ、4人ペア戦、4人個人戦をしたけど、3人プレイぐらいがバランスが良いかな。
4人プレイの場合はペア戦の方が良さそう。

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グリニヴィル

評価:6/10

住民の要望に沿う都市開発。
個人でゲームを作っているデザイナーの新作。

ベースシステムはロンデル。
いくらでも前進してアクションを選択できるが、1周するごとに税金や給料の支払いがあるので、ゆっくり進むことも大事。

ロンデルでやることのメインは「リソース購入」と「そのリソースを使った建物建設」。
建物は住宅、商業施設、公共施設の3種類。
住宅を建てることで、手札の住民を住ませることが出来るのだが、住民には「スーパーマーケットが欲しい」「近くにカフェがほしい」「木が沢山あるエリアに住みたい」等の要望があるので、それに沿った街を作らないとイケナイ。

最初、資源周りがカツカツで苦しいのだが、住民を住ませると一気にお金が入ってくる。
だからと言って、調子に乗って使っていると直ぐに無くなってしまう・・・
この緩急の付け方が上手くて、長時間プレイが気にならない!

荒いが独自性の高いデザインのゲーム。
有名デザイナーの計算されたゲームには無い独特なバランスで感情を揺さぶってくるゲーム。

とはいえ、ちょっと荒すぎる気がしたのは初期手札。
これの引き運が大きすぎるように感じたので、ドラフト要素を入れたり、1枚に減らしたりする調整が欲しい気がした。

評判が良くて、拡張も考えているみたいなので、今後の動向にも期待したい。

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ドラゴン・オーバーロード

評価:6/10

勝ちすぎてはダメな「バトルライン」風ゲーム。
2人用。
BGAでプレイ。

5スート、1~9。
先手は手札5枚、後手は手札4枚でスタート。

場にはスートと対応した5列があり、そこに「バトルライン」のようにカードをプレイしていく。

基本的に、列のスートと同じスートのカードしか出せない。
ただし、裏向きにプレイする場合は、どのスートでもプレイ可能。
裏向きに出せるのは各プレイヤー3枚だけなので慎重に使わなければならない。

カードを出すことで数字合計が上回れば、その列の勝利トークンを自分側に持ってこられる。
5列全ての勝利トークンを自分側に持ってくることができればサドンデス勝利。

また、カードをプレイできない状態になったらサドンデス敗北。

サドンデスが発生せずに各列に3枚ずつカードがプレイされたらゲーム終了。
裏向きのカードを表にして、列のスートと同じじゃなかったら除去する。

最後の列勝敗判定は1つ条件が追加される「双方の合計数字が2倍以上開いていたら少ない方が勝利トークンを取る」。
これによって、オーバーキルは危険な行動となる。

あと、最大の特徴がカード補充方法。
各列の中央に補充用のカードが1枚表向きで置かれている。
カードをプレイすると、その列の中央の補充用カードを「相手」が手札に入れる。
ちょっとした工夫なんだけど、これが前述した2倍ルールやサドンデス負けルールと上手くかみ合っていて面白い!

これは実物でも遊んでみたい!

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ボレアリス:北極探検

評価:6/10

見た目以上に難しいカード配置ゲーム。

手番では「手札からカードを1枚配置&カードドロー」もしくは「休憩」を行う。

カード配置は、マイボード上部の3スロットのいずれかにプレイする。
この時、条件として、カードに描かれているワーカー2体を示された方向に移動する必要がある。
「赤のワーカーを右、緑のワーカーを左」みたいな感じ。
そのスロットに指定されたワーカーがいないとプレイできない。
この時、スロット下のトラックの次のマスのシンボルと一致するカードを出しているとトラックを前進できる。
カードドローは共通場から1枚選んで手札に入れるだけ。

右のスロットのワーカーを右に移動したり、左のスロットのワーカーを左に移動したりすると、そのワーカーはキャンプに行ってしまい、休憩するまで復帰できなくなる。

休憩するとキャンプにいる全ワーカーを1スロットに復帰できる。

カードコストとなるワーカーの位置管理と手札管理、トラックのシンボル管理、さらに同じスロット内に同じ動物を集めることによる得点、さらにさらに共通目標3種、ゲームごとに異なる2種の得点条件・・・

考えることが多すぎる!
多すぎるのだが、ルールとしては頭に入ってくるのが不思議。うまい絡め方なのかもしれない。

やりごたえのあるパズルを求めている人には是非遊んでみてもらいたい。

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