6種のカードのみで戦う二人用カードゲーム。
「カフェ・ファタール」のデザイナーコンビ。GENCON新作。
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布製のゲームボードに2つの曼荼羅エリア。
各曼荼羅の中央がマウンテン、各プレイヤー側がリバーと呼ばれるエリアとなる。
自分側のリバーにカードを置いて、マウンテンにあるカードを取り合う。
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手番では、「マウンテンにカード1枚を置く&3ドロー」か「リバーに同じ色のカードを1枚以上置く」かの2択。(手札交換という選択肢もあるが、あまりやらない)
曼荼羅に6色のカードがそろうと決算。
順番にマウンテンにあるカード1色すべてを得点として獲得していく。
この時、先に取るのは自分のリバーにより多くカードを置いているプレイヤー。
得点化されたカードは、1色目は1枚1点、2色目は1枚2点、3色目は1枚3点・・・6色目は1枚6点となる。
序盤に取った色は捨て色となって、徐々に色の重要度が上がっていく展開を生み出す上手い得点形式。
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この得点形式と合わせて肝となるのが「曼荼羅内の別のエリアに同じ色のカードが存在してはダメ!」というルール。
相手が多く持ってそうな色をマウンテンに配置して、リバーに配置できなくしたり、相手が欲しそうな色を自分のリバーに配置して、獲得できないようにしたりする。
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変わったプレイ感ながら、遊ぶごとに見えてくる部分があって面白い!
曼荼羅が2つあるのもパラレルな思考を生み出しつつ、窮屈さを軽減していて上手い!
もう少し遊んで、さらなる深みが見えてくると評価アップもありえそう。
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あと、NGOの「曼荼羅」同様、ボードが布製なのだが、今作はカードの配置・移動が頻繁なのでプレイマットの役割を兼ねていて大変良い!
カード重視のゲームのボードは全部布製になれば良い!
(追記)
傑作!評価6→7へアップ!