産業革命での発展。
同名デジタルゲームをボードゲーム化。
ワレス&コスモス。エッセン新作。
トイバー作の「紀元1503」や「紀元1701」の続編となるわけだが、ワレス作になったのでシステムは全く別物に。
テックツリーとリソースマネジメント。
手札の目標を達成できるように、膨大な建物のテックツリーを読み解きながら発展させていく。
マイボードに建てた建物に人駒を置くことでリソースを生み出せる。
使った人駒は消費するわけじゃなくて、手番をパスする(フェスティバル開催)ことで全ての人駒が再び使用可能になる。
できるだけ人駒を使い切るリソースマネジメントが求められる。
フェスティバルの間隔を広げるために人駒を増やしたいのだが、人駒を増やすことで自動的に手札が増えてしまう。
目標が増えるので良いのだが、最初に手札を使い切ったプレイヤーに与えられるボーナス点からは遠のく。一長一短。
誰かが手札を使い切るとゲーム終了トリガーが引かれるので、手札が少ないとゲーム終了タイミングを計れるメリットもある。
各建物は2つずつしかないので、一見熾烈な早取り合戦になりそうだが、他プレイヤーの建物を使うのが比較的かんたんなので、そこまでシビアには感じなかった。
ただ、一回遊んで振り返ってみると、肝となる建物がいくつかありそうなので、それが見えてくるとシビアになるかも・・・
リソースの数がとにかく多いので、初回プレイは繋がりを読み解くので精一杯だが、何回か遊ぶとラインが見えてきそう。
研究し甲斐があって、やり込みプレイヤーが現れそうな予感。