しゃべらずに儀式を成功させる協力ゲーム。
今年のSDJロングリスト入り。
プレイヤー達はシャーマンとなり、協力して儀式を行う。
儀式は2つのフェイズに分かれている。
まずはインスピレーションフェイズ。
各プレイヤーにはインスピレーションカードが1枚ずつ配られる。
「赤5」「紫3赤3」「緑2青2黄2」等のセットが描かれているので、そのセットを自分の前に集めることを目指す。
制限時間制の協力ゲームだが手番制。以下の選択肢から1つを実行する。
「自分の前のルーン1個を任意の誰かに渡す」
「左隣のプレイヤーの前のルーン1個を自分の前に持ってくる」
「自分の前のルーン1個を自分のミスティックプレーンに置く」
「自分のミスティックプレーンのルーンを自分の前に置く」
「他プレイヤーのミスティックプレーンのルーンを別の色のルーンに変える」
「インスピレーションを達成する」
ゲームプレイ中はしゃべったり、ジェスチャーしたりすることは禁止。
インスピレーションカードも他の人に見せてはいけない。
ルーン総数はプレイヤー人数×4個しかないので、全員が「俺が俺が」となると全然インスピレーションが降りない・・・
揃いそうなプレイヤーを見定めて皆でフォローする必要がある。
3人がインスピレーションを達成できると次のフェイズに進む。
最初にインスピレーションを受けたプレイヤーが儀式カードをひっそり見て、その条件を達成することを目指す。
「全員が赤をちょうど1個ずつ持っている」「1人だけが青を独占し、かつ3個以上持っている」等々・・・
これらを制限時間内に達成できれば次のラウンドに進める。
1ラウンド目は儀式カード1枚、2ラウンド目は2枚、3ラウンド目は3枚。
3ラウンドまでクリアできると勝利。
しゃべることは出来ないので、奉行問題は無い!
が、一人だけ察することが出来ないでいるとイライラされてしまうので見えないプレッシャーはある。
左隣からしか取れなかったり、ルーンは各自最低2個はもっていないとダメみたいな細かいルールが効いていて、ゲームに緩急が生まれるようになっている。
SDJノミネートのどれよりも目新しさがあった!