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ポーカー・ア・ボセス

Póker a Voces

評価:6/10

「ピット」で手札を作るリアルタイムポーカー。
エッセン新作。

手札5枚を「ピット」形式でリアルタイム交換。
手が揃ったと思ったら1ラウンド目の勝負札として伏せて、新たな5枚を引いて2ラウンド目の勝負札を作り始める。
途切れずに3ラウンド分の手札を作るので、あるプレイヤーが3ラウンド目の手札を作っている状態でも、他のプレイヤーは粘って1ラウンド目の手札を作っている状態もあり得る。

2人のプレイヤーが3ラウンド分の手札を作れたら、強制終了。
その時点の手札で勝負しないとダメ。(まだ、2ラウンド目を作ってる場合は、山札のランダム5枚で3ラウンド目の勝負をしないとダメになる⋯)

かなりパーティー寄りのゲームになっていて、ベットも簡略化されている。

ワーワー騒がしく手札交換するのは純粋に楽しいが、ポーカーは役がたくさんあるので他プレイヤーの思惑が読み取れず、「ピット」にわずかにあった駆け引きが薄れてしまっているのは残念。
ストレート、フラッシュ、フルハウス等は廃して、同ランクセットだけの役にしたほうが良かったんじゃないかとは感じた。

ポーレン(アレクサンドル ドロイト)

Pollen

評価:5/10

蜂同士の花の奪い合い。
2人用。

「バトルライン」のように、列にカードを配置していくラインマジョリティ。

手番では弱アクションを2回するか、強アクションを1回するか。
弱アクションは
・自分側にカード1枚を表向きに置く。
・移動カードを使って自分のカード1枚を移動する。
強アクションは
・自分側にカード1枚を裏向きで置く。
・相手側にカード1枚を表向きで置く。
・相手の裏向きのカードを表にする。

他にも、「カード1枚を捨てる」「配置済みの自分のカードを相手側に移動する」っていうのがあるが、1回も使わなかったので無視して良さそう・・・

手札は3枚で、手番終了時に3枚まで補充。

カードはどちら側においていようが、どちらのカードかをみてマジョリティチェックするので、最初、相手側にカードを置く意味がわからなかったが、各列各側に3枚までしかカードを置けないっていうのが効いてくる。

いずれかのプレイヤーが山札と手札を使い切ったら、手番をならしてゲーム終了で、列ごとのマジョリティをチェックするだけ。
各自が秘密のボーナス列を持っていて、そこの得点は倍。

どうやら移動カードが肝みたい。
相手側に送り込んだカードを移動させることで、予想外のスピードで列を埋めきったり、圧勝している列から隣の列に増援を送ったり・・・

プレイヤーが面白どころを見つけ出さないとダメなタイプのゲーム。
デザイナーの意図はくみ取れた気はするが・・・もうちょっと分かりやすく面白ポイントが欲しいところだね。

ポンドスケープ

Pondscape

評価:6/10

カエルが住む池を作るカード配置パズル。
セティ」のデザイナー。エッセン新作。

場の3枚のカードから1枚ピックして、手札から1枚を自分の前に配置するだけ。
自分の前は3×5枚になるよう配置しなければならず、15手番で場が完成したらゲーム終了。

カードごとに得点条件が示されていて、それを満たした上に同じカエルを繋げることで高得点が貰える。

カードは裏向きにも配置出来て、そうすると得点は少ない(または貰えない)が、カードドローや虫アイコン得点アップが実行できる。

ルールを聞いただけだと、平凡なカード配置パズルにしか感じなかったけど、大きく3つの得点形式(カエル、景観、虫)のグルーピングと相互作用がちょうど良い感じにまとまっている。

去年の「セティ」以外の2作が個人的にはイマイチだったので、ちょっと懐疑的になっていたデザイナーなんだけど、今作でまた注目度がアップした!

宝石の煌き:ポケモン

Splendor: Pokémon

評価:6/10

「ポケモン」テーマの「宝石の煌き」。
韓国発。

ベースシステムは同じなんだけど、貴族タイルが無くなって、代わりに進化システムが搭載。

手番終了時に、自分が持っているカードの進化先のカードが場にあり、さらに条件が整っているとそのカードをノーコストで獲得できる。(元のカードは無くなる)

序盤は「全然進化できない・・・」と思うのだが、中盤以降バンバン進化する。

進化先のカードが良いタイミングで場に出るかどうかが勝敗を分けそう。
普通の「宝石の煌き」よりも運要素が強そうだね。

ポジターノ

Positano

評価:5/10

イタリアの高級リゾート地ボジターノを舞台にした建設ゲーム。

建設場所、建築ブロック獲得数、建設ボーナス3種類それぞれが人数分だけ並ぶ。
それぞれのピック順を同時カード出しで決定。

ボードは階段状になっていて、後ろの建設地程高くなっていて階数上限が高い。
ボード前が海に面している設定なので、より前に高い建物が建ってしまうと海を見られないってことで得点が減ってしまう。

建設場所は16か所しかないので、4人プレイだと4ラウンドだけで終わってしまう。(拡張入りは25か所6ラウンドになる)
このサクッと終わる感じは潔くて良いね!

キック発のゲームにしては、まとまりも良くて当たりなんじゃないかな。

ポートロイヤル:ダイスゲーム

Port Royal: The Dice Game

評価:5/10

ポートロイヤル」の紙ペンゲーム。

色ダイスと数字ダイスを繰り返し振って、ボード上の出目と対応するマスに船を置いていく。
すでに船が置かれているエリアの出目が出るとバースト。
ただし、十分な戦力を持っていれば振りなおし可能。

バーストしなければ、置いた船をピックしてマイシートにチェックを付けられる。
他プレイヤーも残った船を一人ずつピックしてチェックできる。

シートは海図になっていて、早取りの得点だったり、ステータスアップの島が点在している。

「ポートロイヤル」よりもルール理解は容易になっているが、その分、どうシステムが動くのかルールを聞いただけで想像がついちゃう感じもある・・・

星に願いを

Wish Upon a Star

評価:4/10

非常にシンプルなデッキビルドカードゲーム。
ゲームマーケット新作。

トリックテイキングと銘打っているが、モノスートなので単なる数字比べ。

1~5が1枚ずつっていう同じ構成の個人デッキを持ってスタート。
手札3枚で、順番にカードを出していく。

一番大きな数字を出したプレイヤーは、「出したカードの数字分の得点を獲得」 or 「捨て札から1枚除去(圧縮)」。
それ以外のプレイヤーは自分が出したカードの数字分のお金を獲得したうえで、そのお金を使ってカードを購入して自分の捨て札に追加できる。
購入できるカードに特殊能力等な無くて、難に数字が大きいだけだ。

手札が無くなると山から3枚ドロー。

これを繰り返して50点先取で勝利。

コンセプトは面白いんだけど、ゲームバランスに疑問・・・
あと、流石にシンプル過ぎる気がする。何か一捻り入れるか、カードの特殊能力をのせないと、現状だと底が浅すぎる気がする。

ボドゲの制作者たち

評価:5/10

ボードゲーム制作がテーマのボードゲーム。
ゲームマーケット新作。

アクションポイント制。
場からカードを手札に入れて、手札から自分の前に出す。
カードの種類(システム・アートワーク・モチーフ・コンポーネント)ごとにマジョリティ争いをする。

ゲーム中盤で「生産数の決定」イベントがあり、ここで各自生産数を決定する。
ゲーム終了時に、生産するゲームを販売して勝利点を獲得するのだが、生産数が多すぎて余ったゲームは失点となり、逆に生産数が少なすぎると獲得できるはずだった勝利点を無駄にしてしまうことになる。
このルールが今作最大の特徴であり、面白いと感じた部分。
いくら売れるか掴み切れない中、生産数を決定するのは難しく、実際のボドゲ制作者の気持ちを体験することが出来る!

それ以外の部分(マジョリティ争い)が地味すぎるというか・・・硬派すぎるというか・・・
生産数の決定と販売の部分にフォーカスして作った方が、特徴が出せて良かったんじゃないかな。

ボムスカッド

Bomb Squad

評価:6/10

協力して爆弾解除。
今年のSDJノミネートの「ボムバスターズ」の同人版。

1~12のタイルが4枚ずつと爆弾タイルとスタータイルがいくつか(難易度によって構成が変わる)。
各プレイヤーに配り切って、各自昇順になるように並び替える。

ざっくり説明すると「協力型ババ抜き」。
同じ数字を2枚揃えると捨てることが出来て、全員が全タイルを捨てきることが出来れば勝ち。
普通のババ抜きと違って、(基本的に)自分の手札タイル1枚と他プレイヤーのタイル1枚でペアを作らないとイケナイ。
しかも、他プレイヤーのタイルを1枚指定して「これが5」といって、当たっていれば自分の手元からもう1枚の5を出して捨てることが出来る。
外してしまうと、ライフを失ってしまい、ライフが0になると負け。

ちょっと手続きが複雑なので、とっつきの悪さはあるけど、爆弾解除の緊張感を上手く表現した面白い協力ゲーム!

製品版の「ボムバスターズ」では、とっつきの悪さをどれぐらいケアできているか気になる。

ポップコーン

Popcorn

評価:5/10

映画館経営テーマ。
新人デザイナー。

場から映画作品や設備を購入して、個人バッグから客を引いて、映画館の席に割り当てていく。

場からのカードドラフトと、バッグビルドっていう人気要素を組み合わせたゲームなんだけど、どちらも単体のパンチが弱い・・・

実在する映画のパロディ作品のカードを見て、ワイワイ和やかに楽しむゲームっぽい。