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ホッタイモイジンナ(新版)

評価:5/10

「空耳アワー」をゲーム化したようなゲーム。
同名同人ゲームを製品化。

ウクライナ語、ウルドゥー語、タイ語、テルグ語という馴染みのない言語を専用サイトから再生。
各自、どう聞こえたかを日本語で書いて、他の人と一致したら得点。

同人版よりも、日本語化しにくくて、盛り上がり辛いように感じたんだけど、たまたまかな?
もしくは、見た目をキチンと整えてしまうことで、B級感というか、バカらしさが無くなってしまったのかも・・・

ポセイドン

Poseidon

評価:6/10

古代ギリシャ周りの交易路開拓。
「18xx」系を2時間にまとめたゲーム。
「ロシア鉄道」のデザイナーコンビ。

路線拡張が線路タイルでは無くて、駒配置になっていたり、
株のマジョリティを取っても自主的にしか社長になれなかったり、
基本的に株価が下がらないようになっていたり、
かなりマイルドな仕上がりになっている。
でも、廃車は残っている!

線路タイルパズルは楽しさよりも面倒さが勝っていたので有難い簡略化なのだが、会社の押し付けが出来なくなっているのはちょっと残念・・・
その分、脱落者は出ないので(実質勝てないプレイヤーは出るけど・・・)、最初に遊ぶ「18xx」系としては良いバランスなのかも。

ただ「18xx」だと思って遊ぶと物足りない感じはある。

ポルト

Porto

評価:6/10

ポルトガルのポルトに色とりどりな家を建てる。
ポルトガルのメーカーMEBOの新作。

「カードを引く」もしくは「カードを使って家を建てる」を行う。
家を建てることで得点を得たり、個人目標や共通目標を達成していく。

大枠は「チケット・トゥ・ライド」っぽい。
プレイ感も近いのだが、得点形式だったりカードプレイ方法に少し特徴を入れている。

「チケット・トゥ・ライド」が好きなので期待して挑んだのだが・・・
面白いは面白いのだが、「公共契約」に違和感。
公開されている4枚の目標カードがあって、それを早い者勝ちで誰でも達成できる。
達成が簡単で、コロコロ目標カードが入れ替わるので、たまたまラッキーで得点できることが出来る。
そして、得られる得点も馬鹿にならないので、取れるときは取ることになる。
これが、「公共契約にコントロールされている」感じがして釈然としない・・・
最初に配られる個人目標の得点が妙に低いのも、それを冗長してしまっている気がする。

他の部分は渋めの調整で好みなのだが、それとのアンバランスさを感じてしまった。
バランスをどちらかに寄せたらもっと良くなりそうな気がする。

ホキト

Hokito

評価:6/10

スタック合戦で相手の駒を踏みつける。
2人用アブストラクト。
Cosmoludoによるリメイク。

1~3がマークされた白駒と黒駒。
手番では、自分の色の駒単体か、自分の色の駒が一番上になっているパイルを移動させる。
移動歩数はその駒に示されている数字。
空きマスはスキップして移動、駒があるマスでは移動方向を90度回転可能。

単体駒は単体駒の上にしか移動できず、スタックはスタックの上にしか移動できない。
これが、このゲームの最大の特徴。
少し先を見越してスタックを作っておかないと、他のスタックの上に乗れないようになっている。

どちらのプレイヤーが移動不可能になったらゲーム終了。
自分が一番上になっているスタックの(一番上の駒の数字)×(そのスタックの駒の数)が得点となる。

ガチガチのアブストラクト。
序盤の選択肢は多いけど、そこまで先がよめないので、とりあえず相手の高めの数字を潰していけば良い。
そうしていると、徐々に選択肢が狭まってくる。
どこから真剣に先読みしだすかは貴方のアブスト力次第!
この感じは「カモン」と似ている。
ちょっとガチ度は上だけど、遊びやすさは許容範囲内。
Cosmoludo!程よい!イイネ!

炎のピラミッド

Flaming Pyramids

評価:5/10

BGAで異常に盛り上がったので、現物を取り寄せて遊んでみた。

結果、「悪くないけど、BGA初見の衝撃程では無い!」

やっぱり、崩壊連鎖はコンピューターがやるか人間の手でやるかで虚無感と言うか脱力感が段違いだね。

カード構成を理解したことで、若干の戦略めいたことを考えられるようになったけど、このゲームの本質ではない気もするし・・・

レアアイテムではあるので、初回の衝撃を披露するB級(C級?)ゲームとして活躍させられる人は持っていて損は無いかもしれない。

炎のピラミッド

Flaming Pyramids

評価:6/10

「ペンギンパーティー」+「ウノ」。
ニュージーランド発。
BGAでプレイ

手札からカードを1枚ずつ出して、全員で1つのピラミッドを作っていく。
最初に手札&個人山札が無くなったら勝ち。

タイルを積み重ねるのにいくつかルールがあって、それが守れないと崩れてしまって、それらのタイルが個人山札に入ってしまう。

一回でも崩れると連鎖的にバコバコ崩れていく。

この崩れ連鎖が異常に盛り上がる。

結果的に一緒に遊んだ5人のうち4人が実物を購入するという異様なことに・・・
冷静に見るとめちゃくちゃ粗いゲームだし、下手したら終わらない可能性もあるし、何が魅力なのか解明できないんだけど・・・
とにかく、ここ最近で一番爆笑したゲーム。

デジタルで自動的に無慈悲に為す術なく崩されていくのが面白いんじゃないか・・・
実物が届いたらリアルで遊んでも盛り上がるか試してみたい。

注:これ読んだだけで購入すると絶対後悔するから、一回BGAで遊んでからの方が良いですよ。

ぼくちく!!

評価:4/10

めくったカードの動物の取り合い。
ダイソーの100円ボードゲーム。

個人山札から1枚を同時にめくって、自分のカードに示された動物の駒を奪い合い。

バッティングしようがしまいが関係なく早く取れば良いだけ!

バッティングが起こったら、今回誰もめくっていない動物の駒を取るぐらいのひねりはあって良かったんじゃないだろうか。

ポリネシア

Polynesia

評価:6/10

火山噴火間近のポリネシアからの避難。
「キング・イズ・デッド」のピア・シルベスター新作。

スタート地点である本島から海路を作って島々を渡っていく。
海路を作ると、そのプレイヤーの船が置かれて、そのプレイヤーは自由に移動できるようになる。
他のプレイヤーも海路を所有するプレイヤーにリソースを支払って利用することが出来るのだが、「海路所有プレイヤーの駒がガイドとして同行させないとイケナイ」っていうのが今作の特徴。
これがウィンウィンの関係になる場合もあれば、思いもよらない所に連れ去られることになったりもする。

1ラウンドあたり、手番が3周するのだが、1周目は「3」、2周目は「2」、3周目は「1」という数字があって、これが移動力やら海路建設コストやらリソース獲得量と紐づいている。
ラウンドはじめは移動やリソース獲得がしやすく、後になるほど海路建設が効率が良くなる。
基本的に、海路建設してから移動したくなるのに、その逆を突いてくるあたりにデザイナーのやらしさを感じる・・・

あと、ラウンド最後に「スタートプレイヤーが魚か貝を選択して、全員がその種類のリソースを全て捨てる」という、とんでもないルールがある。
その後に収入フェイズがあるので、何も持ってない状態でラウンドが始まるということは無いのだが、それにしてもすごいルールだ・・・
決して適当にプレイすることを許さないデザイナーの強い意思を感じる・・・時代とは逆行している気がするが、僕は支持します!

と、ここまで運要素の無い完全アブストラクトなのだが、ゲーム終了トリガーにのみランダム要素が入っている。
ラウンド毎に袋から火山キューブを取り出して、6つ全ての赤キューブが出たらゲーム終了。
灰色は何もなし、黒は追加で2個キューブを引く。
赤6、灰3、黒1という構成。
今回、最長となる9ラウンドとなったので、終盤若干だれてしまったのは残念・・・
9ラウンドは稀なことなんだろうけど、7ラウンドぐらいで終わるぐらいがちょうど良いかも。

総じてマニアックで固い作り。
決して一般受けはしないけど、手元に置いておきたくなるマニア心くすぐるゲーム。
センスがあって魅力的なデザイナーだと改めて感じた。

基本的にマップ固定のアブストラクトだけど、ゲーム毎に得点ルールや特殊ボーナス等の組み合わせが変わるようになってるから、リプレイ性は十分だよ。
(「こんな癖の強いゲーム、今後何回遊ぶんだろう」と思わなくもないが・・・)

ポケットに名ゼリフを

評価:5/10

割り当てられた名ゼリフを自然な流れで言う!

アニメやゲームで有名な名ゼリフがカードをプレイヤーに配る。
あとは、世間話を始めて、好きなタイミングで自分のカードに書かれたセリフを言う。

普通の生活で決めゼリフをいうことなんて無いから、決まったときは爽快感がある。
ゲームっていうよりは遊び。

ほら吹き男爵

Muenchhausen

評価:4/10

多人数で出来るブラフゲーム。

各プレイヤーはは1~8のカードを手札として持つ。
最終的に手札に残ったカードはマイナス点となり、自分の得点ボード上に置かれたカードがプラス点となる。

手番プレイヤーがオークショナーとなって、手札から手番プレイヤーの得点ボード上に出すカードを競らせる。
一番大きな数字を宣言したプレイヤーが、カードを裏向きで出す。
ここで、嘘をついても良いのだが、怪しまれると手番プレイヤーにチャレンジされる。
ブラフの見破りに成功すると、出されたカードを突き返して、手札から自分の得点ボードにカードを置ける。
逆に失敗すると、出されたカードが手札に入ってしまい、カードを出したプレイヤーが自分の得点ボードにカードを置ける。

競りによる数字の制限が何か生み出しそうな気がしたのだが、そんなことは無くて、純粋な顔色うかがい。少人数で遊べば、手札が透けてきて面白さが生れるのだろうか?