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某電力会社

評価:3/10

原発事故の対応を皮肉った同人ゲーム。

3箇所にプレイできるカウントアップ系。

3箇所もプレイできると楽そうに感じるが全然そうでもない。

すぐに3箇所とも上限いっぱいまでになってしまう。

上限を超えると大きな失点になるのだが、上限を超えないように一番最後にプレイされたカードを失点として引き取ることで場の数値を下げることができる。

これをすると大きな失点にはならないが、場の数値がほぼ減らないので、ギリギリの状況が続く。

この、ギリギリの所でゴニョゴニョする所が、それっぽさを上手く表現できていて良い。

ゲームとしては、ほぼカード運のゲーム。

ネタとして楽しむのが正解だろう。

ボーナンザ ダイス

評価:4/10

基本的には、カードで指定された役をダイスで作ることを目指す。

このゲームの特徴は、他のプレイヤーのダイスでも自分の役を達成できるってところ。

なので、人の手番でも暇じゃないのが良い。

あと、ダイスは7個振るのだが、3個が白のダイスで4個がクリーム色のダイス。

それぞれのダイスで目の構成が違う。

なので、振り直しの前にちょっと考える。

個人的には、ここの複雑さは必要なかった。

ダイスゲームはテンポ良く振っていきたい。

ポートベローマーケット

評価:6/10

見た目は「チケット トゥ ライド」っぽいが、内容は全く違う。

店舗を置くか、客を置くか。

客を置くことで路地の価値が決まる。

先に店舗を置いておくか、客を置いて価値を確定させてから店舗を置くか。

誰かが店舗を置ききったらゲーム終了なのだが。

4人プレイだと、各プレイヤー16店舗しかもっていない。

1手番で平均3店舗ぐらい置けるので、最短で5周で終わってしまう。(流石にそれでは勝てないが・・・)

公称プレイ時間35分は伊達じゃない。

得点が掛け算なので、若干大味感はあるが、ゲーム慣れしているプレイヤー同士だとそれほど点差は開かない。

短い時間でサクッとしっかりゲームしたい時には良いゲーム。

コンポーネントは全部木製だし絵も綺麗なので雰囲気は1級品。

ボードニムト

評価:6/10

6ニムトをボードにしました。

やることはほぼ6ニムトなのだが、

ボードに描かれた列ごとに特色を出していて、展開に起伏を作っている。

他にも、得点を減らすことで手札を買える等、ゲーマーが喜びそうな要素が加えられている。

「またニムトォ?」みたいな顔をしている、そこの君!

君こそ「ボードニムト」をやりなさい。

ほどよく要素が加えられていて、ニムトの良さを再発見できるよ。

ボーナンザ

評価:7/10

明るい交渉ゲームってことで、初心者向けな印象があるが、

1回目では何を交渉したらいいか良くわからない。

ただ、何度かやっているうちに、ジワジワ面白くなってくるというか、深みがあるというか。

プレイ回数とともに面白さが上がるゲーム。

積極的に提案しないと勝てないぜ。

ホテルサモワ

評価:6/10

ホテル経営者となって上手く客を回す。

テーマとシステムが見事にマッチしている。

・宿泊費が安いプレイヤーから客を獲得できる、とか

・カップルができたら二人で一つの部屋に泊まる、とか

・従業員がストをすると、客が怒って帰っちゃう、とか

システムの全てが現実と合っていて、インストを聞きつつ「ほぉほぉ」と納得しきりだ。

プレイ中にも妄想できて楽しい。

ゲーマーが何回もやるゲームではない気がするが、未プレイならプレイする価値はある。

箱絵から放たれるクソゲー臭にひるまないように。

ホリデーAG

評価:5/10

AGって株式会社って意味みたいね。ホリデー株式会社。旅行会社のゲーム。

一番の特徴はコマが臭いこと。ゴム臭い。

箱を開けるとムワッと立ち上がる独特な香り。即、箱を閉める。

そんなことを繰り返し数年・・・

いつか浄化されることを夢見ていましたが、一向に匂いが消えないので我慢してプレイ。

20マス×5列=計100マスに対応するカードが100枚。

カードを2枚プレイして対応するマスに臭いスーツケースコマをポンポンと置く。

各列に対応した5色のコインのうち好きな2枚を取って手札補充して手番終わり。

臭いスーツケースが長く繋がるほど、その列のコインの価値があがる。

なんとなく、フリンケピンケに似ているが、こっちの方が直感的。

昔のゲームにしては、中々面白い。

ただ、コインを何枚でも別の色に交換できるっていうスペシャルカードが強力すぎる気がする。