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ホースレス・キャリッジ

Horseless Carriage

評価:6/10

タイトルは「馬なし馬車」って意味みたいで、自動車黎明期がテーマ。
スプロッターの新作。

フードチェーンマグネイト」のように需要をみて車を作って売っていく。

商品の配送と需要の変化は、かなり簡略化されている。
特徴は自分の車の性能や販売台数を決めるタイルパズル。
このタイルパズルが曲者で、一回配置したタイルは移動したり除去したりできない。
毎ラウンド、配置できる領域は一定領域しか増えないので、ある程度空きを用意しておかないと需要の変化についていけず大変なことになる。

他プレイヤーの研究力を模倣するシステムだったり、手番順の決定方法だったり、商品販売の簡略化、必要となる技術の決定方法等々、感心する箇所は多いのだが・・・
どうもタイルパズルがしっくりこない・・・
(少なくとも導入ルールでは)着実に毎ラウンド得点を取っていくことが大事になるので、1つのミスが致命的になる。
タイルパズル部分で「気が付いた時にはもう手遅れ!」に陥りやすいのがストレスの原因だろうか。

単に「インタラクションとパズルは相性悪」ってだけな気もする。

Published in ボードゲーム