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新しい学

The New Science

評価:4/10

17世紀の科学革命での名声争い。
「テスラvsエジソン」や「アインシュタイン」のデザイナー。科学好きなのね。

ニュートンやガリレオといった科学者となり、様々な分野を研究し、最終的には書物を出版することで名声を得ることを目指す。

ベースシステムはワーカープレイスメント。
アクションは「休憩(手番順&リソース獲得)」「事件(イベントカード発動)」「影響(ステータスアップ)」「発見」にわかれているのだが、メインは「発見」。

メインボード上のテックツリーを下から順に達成していくのだが、各項目は「研究」「実験」「出版」の順に達成しなければならない。
「実験」まで達成できると、「自分だけは」その項目を理解したことになり、テックツリーの次の先に進める。
「出版」まで達成すると名声を得られるのだが、全ての人々に開けた情報となってしまい「全員が」テックツリーの次に進めるようになる。

と、中々面白そうな根幹システムを持ったゲームなのだが・・・

問題は「実験」の成否に使われるダイスロールと毎ラウンド登場する「事件」効果の派手さによって、一気にアメゲー化してしまっている点。
そのあたりのハチャメチャさが気にならないなら、楽しめるかもしれないが・・・

あと、基本的に同じことの繰り返しなのに、妙に時間がかかるのも気になった。

Published in ボードゲーム