動物ドミノでエリアマジョリティ。
クラマーキースリングのエッセン新作。
今回は、ドミノ牌。
構成はW9と同じ。
手札3枚から1枚を盤面に配置していく。
配置ルールは通常のドミノと同じで、隣接する絵柄が合うように置いていく。
その後、配置したドミノに隣接するマスに駒を配置。
この駒でエリアマジョリティを行うのだが、配置時にも得点があったり、エリアを閉じることによるボーナスがあったりする。
このあたりの調整が最小限のルールで多くの意味を生み出しているのだが、それをサラっとやってのける匠の技。
所々でマルチが顔を出したり、最終手番でのキングメイク問題が気になると言えばなるが・・・
それを補って余りある興奮があった。
とにかくクラキン大好き!ってことだね。
キースリング63歳、クラマー78歳。
まだまだフレッシュな体験を提供してくれるとは・・・老いてますますだな。
気になるエッセン新作は大体遊べたので、個人的ランキングを記しておこう。
1.ショッテントッテン2
2.リネイチャー
3.パリ
4.ザ・キー
5.ミクロマクロ
6.メルブ
7.アルマ・マータ
8.ビズ20
9.ポリネシア
10.ロスト・ルーインズ・オブ・アルナック
2020年ってくくりにすると「スパイシー」「ドラゴミノ」あたりが入ってくる。
さらに国産を入れると「ロボトリック」が2020年のベスト。
エッセン新作は中・重量級は「面白いけど、他で代替できるな」ってのが多かった印象。
そうなってくると好きなデザイナーであるクラキン2作と傑作の続編が上位に。
「ザ・キー」や「ミクロマクロ」は定番となりえるパーティーゲーム。
未プレイのゲームだと「クラウドエイジ」が気になる。