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エイピアリー

Apiary

評価:4/10

人類滅亡後、ミツバチが地球を支配し更に宇宙進出する。
ウィングスパン」のドラゴン版「ワームスパン」のデザイナー。
Tabletop Simulatorでプレイ。

基本システムはワーカープレイスメントだが、アクションエリアに既にワーカーがいても押し出して置ける。
押し出されたワーカーは強さが1つ上がり再利用できるようになる。
強さが4のワーカーが押し出されると、そのワーカーは死亡しボーナスが貰える。
「村の人生」みたいなシステム。

開拓でリソースを獲得し、そのリソースでタイルを購入しマイボード上に配置し拡大していく。

それなりにボリュームがあるゲームなのだが、全ての要素が知っている味!
各要素のリンクにも感心する部分は無いし、タイル能力やカード能力の強弱も激しそう・・・

トレパネーション

Trepanation

評価:4/10

昔のインチキ医療パフォーマンスがテーマ。

思った以上にオーソドックスなワーカープレイスメント。

折角、時間ごとに行動をプロットする計画性を求めるようなゲームデザインであるにもかかわらず、他プレイヤーから資源を奪ったり、目標カードを流すアクションがあったり・・・計画を台無しにしてくる・・・
この調整はちょっとイジワル過ぎる気がするが・・・そこら辺のワーキャーを楽しめってことだろうか。

一風変わったテーマを楽しむのが主題のゲームかもね。

棒パズル

Digit

評価:4/10

マッチ棒パズルをゲーム化。

棒1つを動かして手元のカードと同じ形状にする。
出来なければカード1枚ドロー。

他プレイヤーの手番中でも、手札の形状が出来れば捨てられる。

手札を最初に無くしたら勝ち。

ルール聞いたときに感じたままのつまらなさ。

ラムセス:エジプトの富をめぐる競争

Ramses: Wettlauf um die Reichtümer Ägyptens

評価:4/10

遺物を組み合わせて博物館に展示。
フォーラムロマナムの商人」のデザイナー。2007年。

同じ種類の遺物カードをセットコレクションして、共通盤面(博物館)に配置していく。
盤面は大きさが決まっていて、6×7か7×6に収まるようにしか配置できない。

3枚で完成するセットはいきなり盤面に配置できるのだが、4枚セットか6枚セットのものは、まず自分の前に配置してから盤面に移動させるっていう2ステップが必要になる。

あと、交渉カードを引いたり、プレイすることで交渉が可能。
手番プレイヤーは手札から1枚を表、1枚を裏で提示する。
他のプレイヤーはそれを見て、同じように1枚を表、1枚を裏で提示する。
手番プレイヤーは気に入るセットと交換できる。
4枚セットや6枚セットは、自分の前にプレイすることで「コレが欲しい!」とアピールできるってわけだ。

盤面にカードを配置できる場所が無くなったらゲーム終了。
盤面に配置できたセットは枚数に応じた得点。
手札は1枚あたり-1点。
自分の前に出したセットは、セット当たり-1点。
手札や自分の前に残したジョーカーは1枚当たり-3点となる。

少しひねったゲームを出すデザイナーなので少し期待していたのだが・・・
そこまでひねりは感じられず、平凡なプレイ感。
ドイツ語ルールを英訳したのを和訳したので、どこかで訳ミスがあるのかもしれない。
ゲーム終了条件の記述もあいまいだし・・・
う~む。

ビオモス

Biomos

評価:4/10

地形タイルを1つずつ取ってセットコレクション。
BGAでプレイ。

手番では場のタイル1枚を選んでマイボード上に配置。
それで、並びも含めて場のカードに示されたセットを作れたら、カードを獲得。

マイボード上のタイルの並びは変えられないってのが特徴で、誰がどれを狙っているかは一目瞭然。
互いにすみ分けつつ、ランダムで補充される場のカードが自分の場に近かったらラッキーって感じのゲーム。

わかりやすさはピカイチだけど、ちょっと底が浅すぎるかな。

アービフィ

Urbify

評価:4/10

アクション制限に特徴がある都市開発ゲーム。
本州」デザイナーの新作。

手元にワーカーがあるか無いかで行動を制限されるってのいうのが最大の特徴。
手元にワーカーがある場合は、「リソースエリアにワーカーを置く」か、「リソースコストを払って場のタイルを配置し、その上にワーカーを置く」。
手元にワーカーが無い場合は、「ワーカーのあるリソースエリアからワーカーを回収してリソースを獲得する」か、「ワーカーの置かれているタイルからワーカーを回収してタイル効果を適用する」。

なかなか面白げなルールなのだが・・・
リソースエリアからワーカーを回収する際、そこにある他プレイヤーのワーカーも回収させてしまう。
ワーカーの配置と回収を同じフェイズで行うゲームでは、そのタイミングが大事になると思うのだが、今作はそこに他プレイヤーの動きが介入してくることになる。
これが、なかなかストレス。
他プレイヤー側も、イジワルしようとしてやってるわけじゃないのがこれまた厄介な感じ・・・

慣れてくると、そこら辺の流れが見えるようになって面白くなるかもしれないが・・・

トレリス

Trellis

評価:4/10

カルカソンヌ」を道だけにしたようなゲーム。
BGAでプレイ。

自分の道を伸ばすのは大事なのだが、他プレイヤーの道を伸ばすことでコマの配置数が増える。
このボーナスが非常に大きいので、基本的に誰かの道も伸ばしてあげる仲良し状態になるのだが…
誰を伸ばしてあげるかっていうポジティブなマルチ状態に陥る。
まぁ、手札次第で自由に相手を選べるわけじゃないんだけど。

「カルカソンヌ」同様、少人数で遊ぶほうが良さそう。

ねこカフェ

Café del Gatto

評価:4/10

ねこのバリスタとなってコーヒーを提供する。
ビス20」や「きらめく財宝」のデザイナー(ブルクハルトの娘?)。
エッセン新作。

麻雀牌のようなタイルを購入してセットを作ってコーヒーを完成させる。

タイルの購入方法が特徴。
タイルが黒と白の列になって積み重なっている。
いずれか1つのタイルを購入するのだが、同じ段の逆側のタイルの数字が購入コストとなる。
なんとも不思議なシステムで、何か面白い動きをするのかと思ったのだが・・・
今回遊んだ限りだと、特に関心する部分は無かった・・・

他も至って平凡な作り。
可愛さ以外に訴求ポイントは無さそうだ・・・

うんちコレクション

評価:4/10

3枚以上のセットがある変則ババ抜き。
ダイソーの100円ゲーム。

4枚セットが最後の2,3人で持ち持ちになるとゲームが終わらなかったりする穴はあるが・・・
システム的に、必ず接戦になるってのは評価できるのかも?

トイレカードは揃うと他プレイヤーの得点化カードを1組捨てられるのだが、ゲーマー的視点だと、自分の得点機会を使って攻撃することになるので、やりたくない行動となる・・・

トイレカードだけは揃っても使わなくて良いみたいなので使わずにいると、大物が揃ってしまって、他プレイヤーにトイレを引かれて使われる可能性がある!
実は深い心理戦のゲームなのか?多分違うけど・・・

カルペ アストラ

Carpe Astra

評価:4/10

カードに示された資源マスに駒を置いて得点を稼ぐ。
2008年。

カードには「ストックから獲得」と「他プレイヤーから奪う」の2種類ある。
「奪う」と「獲得」のコスト差がほとんどない。
目立つと狙われる、マルチ展開。
盤面はコロコロ変わるので、盤面形成要素も無い。

終盤のゴニョゴニョした奪い合いで、勝敗が決まる。
序盤の意味なさがスゴイ!
個人的には、ラウンド数を半分ぐらいにした方が良い気がするが、奪い合いのワチャワチャが好きな人もいるってことだろうか?