執政官のプレイヤーがアクションを提示して、他のプレイヤーがそのアクションを実行するか否かを同時選択。
執政官と他のプレイヤーの心理戦、この感じは新鮮で楽しいです。
ですが、リソースの動きがそこそこ複雑なので、
新鮮 + 複雑 = 僕にはキャパオーバーでした・・・
ボードゲームメモ
執政官のプレイヤーがアクションを提示して、他のプレイヤーがそのアクションを実行するか否かを同時選択。
執政官と他のプレイヤーの心理戦、この感じは新鮮で楽しいです。
ですが、リソースの動きがそこそこ複雑なので、
新鮮 + 複雑 = 僕にはキャパオーバーでした・・・
「操り人形」の角を削って削って球体にしたゲーム。
暗殺者と傭兵がいなくなってまして、、、あの理不尽な攻撃がないのです。
あの理不尽さが生み出すドキドキが「操り人形」の醍醐味だったんだなと思い知らされました。
泥棒は残ってますが、彼だけでは役不足です・・・
あと、「操り人形」では建物を建てるごとに自分が有利になるので富めるものがより富み、それを皆で邪魔するという展開が多いですが、
「ロストテンプル」では勝っている人は特に有利にならない上に、負けている人への救済要素が満載。
過保護!!
結果、ゴール前で団子状態になります。
とは言え、終盤に宝石を大量に持っていると大分有利です。
「操り人形」のプレイ時間が短縮されれば完璧なゲームができあがるんじゃないかと思ってましたが、幻想でした。。。
基本的には坊主めくりなので、ほぼ判断に悩む部分はない。
ゲームっていうよりは、ゾンビ映画を手軽に体験するモノ。
死ぬか、逃げ切れるかのバランスは死にがちに設定されていて良いです。
もしテーマがゾンビじゃなかったら、評価2/10でしょう。多分。
ゾンビは評価を5へ近づける効果を持っているようです。
前半は少ない選択肢でのバッティング、後半は攻撃と防御と黒魔法と妨害の心理戦。
見た目がイカツイので難しそうに見えますが、結構プレイ感は軽いです。初回でも1時間以内で終わるし。
残念なのは人物カードの種類の多さ。半分ぐらいに絞れたんじゃないかな・・・
・
追記
2回目のプレイで、評価を5から4へ変更。
何が違ったのかはわからないが、今となっては、なぜ前に5をつけていたのかがわからない。
一人専用(!!?)のドミニオンっぽいゲーム。
成長させる過程は良いです。
ただ成長し続けるだけじゃなくて、老いによる退化もあって、それが圧縮対策になっていたりと中々考えられています。
問題はラスボス的な存在の海賊!
戦いが長びいて、どんどん計算が面倒になって、「なにやってんだろ・・・一人で・・・」と・・・
その瞬間、ズズッと視点が第三者視点に切り替わって、一人膨大な量のカードと向き合う自分・・・
その後は、まさに自分との戦い。無人島で一人戦う主人公の心情を見事に再現しています。
デジタルゲームでは得られないこの虚無感・・・
アナログって素敵。