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ラムセス:エジプトの富をめぐる競争

Ramses: Wettlauf um die Reichtümer Ägyptens

評価:4/10

遺物を組み合わせて博物館に展示。
フォーラムロマナムの商人」のデザイナー。2007年。

同じ種類の遺物カードをセットコレクションして、共通盤面(博物館)に配置していく。
盤面は大きさが決まっていて、6×7か7×6に収まるようにしか配置できない。

3枚で完成するセットはいきなり盤面に配置できるのだが、4枚セットか6枚セットのものは、まず自分の前に配置してから盤面に移動させるっていう2ステップが必要になる。

あと、交渉カードを引いたり、プレイすることで交渉が可能。
手番プレイヤーは手札から1枚を表、1枚を裏で提示する。
他のプレイヤーはそれを見て、同じように1枚を表、1枚を裏で提示する。
手番プレイヤーは気に入るセットと交換できる。
4枚セットや6枚セットは、自分の前にプレイすることで「コレが欲しい!」とアピールできるってわけだ。

盤面にカードを配置できる場所が無くなったらゲーム終了。
盤面に配置できたセットは枚数に応じた得点。
手札は1枚あたり-1点。
自分の前に出したセットは、セット当たり-1点。
手札や自分の前に残したジョーカーは1枚当たり-3点となる。

少しひねったゲームを出すデザイナーなので少し期待していたのだが・・・
そこまでひねりは感じられず、平凡なプレイ感。
ドイツ語ルールを英訳したのを和訳したので、どこかで訳ミスがあるのかもしれない。
ゲーム終了条件の記述もあいまいだし・・・
う~む。

Published in ボードゲーム