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ブッダ

Budda

評価:4/10

「オーヘル」系トリックテキング。
Tabletopiaでプレイ。

1~14。4スート。特殊カードが14枚。(5人プレイ時)
マストフォロー切り札有り。

カードの強さは
ブッダ(1枚)>陽(5枚)>切り札>その他>陰(5枚)。
出した時に陰か陽か決められる陰陽カード(2枚)とトリックを無かったものにするブラックホール(1枚)。
同値は先出勝ち。

手札を見た後に、自分が取れるトリック数を同時ビッド。

ビッドが的中しないと得点を得られず、差が開くほど失点が多くなる。

スカルキング」との大きな違いは「カードが配りきりか否か」。
カードが沈んでいるかどうかの不確定要素を、誰かが突然出す「ブラックホール」に置き換わっているわけだけど、これがマルチっぽくなっていて好みじゃ無くなっている。

ブーンレイク

Boonlake

評価:6/10

ロンデル的にサイクルするバリアブルフェーズオーダー。
プフィスターのエッセン新作。

手番プレイヤーは7つのアクションから1つを選択してメインアクションを実行。
その後、全員がサブアクションを実行する。

7つのアクションはタイルになって並んでいて、選択したアクションは一番下に移動する。
上にあるアクションほど、選択時ボーナスが大きいので自然と様々なアクションが選択されるようになる。

「マラカイボ」的なカードプレイ、「テラミスティカ」的な建物アップグレード、あと多分オリジナルのコスト管理システム等々・・・
色んな要素を詰め込んでいるんだけど、ゲームが始まるとスッキリ頭に入ってくるのは流石のプフィスター。
ゲーマー思考の中道を行ってるってことなのかなぁ。

が、飛び抜けた面白さは感じられなくて、「ブラックアウト香港」以降の平凡プフィスターという印象。

ブライアン・ボル

Brian Boru

評価:5/10

トリックテイキングでエリアマジョリティ。
キング・イズ・デッド」のデザイナー新作。

カードは1~25の25枚。
そこに4スートが割り当てられている。
ボトル・インプ」と同じ形式のカード構成。

手札6枚。(4人プレイ時)
2枚ずつのブースタードラフト後にプレイ開始。
リードプレイヤーは、そのトリックの勝者が駒を配置できるマスを指定してから、そのマスと同じ色のカードを出す。
他のプレイヤーは何を出しても良いが、フォローしないとトリックには勝てない。

カードには上部と下部にアクションが描かれていて、勝ったプレイヤーは上のアクション、負けたプレイヤーは下のアクションを実行する。
最近遊んだ「エイジオブブリゲード」とそっくりで、ちょっと興奮した。

上のアクションはリードプレイヤーが決めたマスに自駒を置く+アルファ。
下のアクションは色に対応したステータスを上げる感じで、ステータスが上がっているとラウンド毎に得点や駒配置が可能となる。

エリアマジョリティ得点があるのだが、ゲーム終了時までにエリア内の総駒数が規定数に達していないとマジョリティ得点が発生しない。
なので、リードプレイヤーとなって自分の勝っているエリアに人を呼び込むことも大事になる。

トリックテイキングというよりは、一風変わった競りという印象。
ベースルール自体も変わっているし、ラウンド終了時のステータスボーナス処理もひねくれていて、初回プレイ時はチンプンカンプン。
2回目は、ある程度流れが見えてきたけど、他プレイヤーの思考を読むまでには至らず・・・
かなりマニアックなゲームであることは間違いなさそう。

個人的には気になるゲームではあるのだが、人にお勧めしづらいゲーム。
もう少しわかりやすいキャッチーさがあれば・・・

ブラジル帝国

Brazil: Imperial

評価:5/10

ブラジルが舞台の「ユーロ4Xゲーム」(ユーロ+4xってことみたい)。
エッセン新作。

文明発展系のゲームだが、手番の手続きが洗練されていてルールは頭に入りやすくなっている。
7つのアクションから1つを選んで実行する。
ただし、前の手番に選んだアクションは選べない。

アクションは
「軍事ユニットの配備」
「建物の建設」
「絵画(特殊能力)の獲得」
「建物の再生産」
「製品製造(アクション強化)」
「リソース獲得」
「リソース変換」

最後の2個は計画が狂った時の修正アクション的なものなので、ほとんどは5個から選ぶことになる。

建物を建てることで自分の領土を広げていく。
他プレイヤーの建物に隣接して建設はできないので陣取りはスピード勝負。
軍事ユニットで敵の建物を破壊できるかと思ったのだが、占拠して生産物を使われるだけで破壊されることない。
それどころか、最終的な得点も元のプレイヤーのものとなる。
更に、戦闘は防御側にのみ地形効果が付与されたり、特殊効果も防御有利なものが多かったり、戦闘は割に合わない感じになっている。
今回は広いマップだったこともあってか、最後までプレイヤー間の戦争が起こらなかった。

各プレイヤーに割り当てられたミッションを達成することで時代が進み、建てられる建物が増えていく。
これによって上位資源を生産できるようになっていくのだが、建築や再生産で得られる資源の総量は増えない。
あんまり拡大再生産している感じは無くて、時代に合わせたもの追い続ける感じになる。

見た目の華やかさとは裏腹に、総じて地味な展開が続くゲーム。
「ユーロ4x」とは言いつつも、ほぼ「4x」なんでしょ?と思っていたのだが、実際はかなりユーロだった。
が、面白いのかと言うと、そうでもなくて・・・ソロプレイ寄りで緊張感が薄い。
ほぼソロプレイなのに、結構なボリュームを占める軍事ユニットと戦闘ルールに異物感。

狭いマップでもう一回試してみたい。

フル・スロットル

Full Throttle

評価:7/10

原付バイクの賭けレース。
フリーゼのエッセン新作。

山から8枚のカードを1枚ずつめくっていく。(5人プレイ時)
めくったカードの色のバイクを示された数だけ進める。

めくったカードをスタートプレイヤーがまとめて手札にして、そこから1枚をピックして左隣に渡す。
こうして、全員が1枚ずつピックして残った3枚は山の底に入れる。
ピックしたカードが馬券となり、最終的にその色のバイクが3位までに入っていれば得点。
その色のカードは山札から無くなることになるので、山札が1周した後のスピードに影響が出てくるわけだ。
スマートで洗練されたデザイン!

序盤は「んん?どれ選んだらいいのかよくわからん・・・」とイマイチ盛り上がりに欠けるのだが、徐々に自分の推しが定まってくると「もう後戻りできないんだよ!行け!まくれ!」と熱を帯びてくる。
ここら辺の盛り上がり曲線の作り方が非常にうまい!

ゴール近辺で山札が1周するようになっていて、そこからはカードの出る順はただの運では無く「誰かが決めた3枚」として出てくる。
「運ゲーだ!運ゲー!」と言わせないゲームデザインも見事!

遊んでいる時に「アベカエサルが発想のスタートだろうな」と話していて、そうだとしても全く違う面白さのゲームに着地している。
ここら辺が他のリスペクト系ゲームと違うフリーゼの味なのか。

フォーメル・ファン(新版)

Formel Fun

評価:6/10

脱落式のレースゲーム「フォーメル・ファン」のリメイク。

少しだけ変更点があるのだが、それがリメイク前の不満点をピンポイントで解消していた。
その変更点は「共通山札から個人山札への変更」。

リメイク前は「ベースシステムは面白いんだけど、結局は引き運だよな・・・」っていう所があったんだけど、個人山札にすることでその辺の不満点は解消された。

もちろん、ピンポイントで必要なカードを引けるか否かが勝敗を別けるんでゲーマー向けのゲームでは無いんだけど、それでも尚、色あせない独特な面白さがあるゲーム。

フォート:キャット&ドッグ拡張

Fort:Cats & Dogs Expansion

評価:5/10

フォート」に犬や猫が加わる拡張。
犬モジュールと猫モジュールは個別に導入可能。

犬カードは子供カードと似たような扱い。
プレイするための条件があるが、そこそこ強力な能力が発動する。
プレイ後は自分の犬小屋に収まり、最終的に獲得した犬マジョリティで得点が貰える。
あと、庭に残っている犬は自分の捨て札に行くのではなく、左隣のプレイヤーの捨て札に行く。

猫モジュールはミニサイズのカード。
「手番終了時に自分の庭にカードが無い」等の条件を満たすで自分の元に寄ってくる。
自分の元にいる間、良い能力を与えてくれる。
最終的に自分の元にいる猫の数に応じて得点。

犬はテキスト効果を読むのが大変で翻弄され過ぎる。
基本もままならない我々にはプラスに働くことは無く、むしろマイナスに働いた。
猫の方は逆で、効果が弱いのであっても無くても変わらない印象。

総じてダメな拡張という評価。
「フォート」をやり込んでいる人向けかな。

ファウルプレイ!

Fowl Play!

評価:6/10

キツネの鳥捕食シミュレーション。
プレイヤーはキツネでもあり、鳥でもある。
キーシリーズのリチャード・ブリーズ作。2006年。

鳥は、種類(外枠の色)、背景色、駒の形という3要素を持っている。
種類4×背景色3×形3=36匹。

鳥駒と対応する36枚のカードを各プレイヤーに4枚ずつ配る。
そこから1枚を伏せて置く。これが自分のお気に入りの鳥となる。
お気に入りの鳥と似た鳥も得点となるので、それらの鳥を守るようにする。
逆に言うと、それ以外の鳥はたくさん除去することを目指す。

ラウンドの最初に手札から1枚を同時出し。
このカードの数字で手番順が決定するとともに動かせる鳥の種類も限定される。

まず全員が鳥を動かしてから、全員が自分のキツネを動かして鳥を捕食する。
食べたい鳥を自分のキツネの側に近寄せたいのだが、鳥は自分からキツネの側に近寄る動きは出来ない。
この制限がゲーム的な面白さを生み出すと共に、鳥とキツネの動きを上手くシミュレート出来ていて面白い!

ゲーム終了時に自分が捕食した鳥からの得点と、生き残った鳥からの得点を合計して勝敗判定する。

オリジナリティのあるプレイ感ながら、良く出来たシステムのゲーム。
得点形式の工夫で目標が偏っても戦いようがあるようになっている。
目標隠匿ゲームなのでマルチ味も気にならない。

ブラックボックス+

Black Box+

評価:6/10

マスが四角からヘックスになった「ブラックボックス」。

出題者と回答者に分かれる。
出題者は秘密で原子の配置場所を決め、回答者はレーザーをどこから撃つとどこから出るかの質問の繰り返しで、原子の配置場所を特定する。
「マスターマインド」的なゲーム。

四角から六角形になって、より複雑になっている。
が、慣れてくると六角形じゃないと満足できない気もしてくる。
四角だとちょっと不可思議だった端に原子がある時の処理がすっきりしているのも好印象。

裏面は四角バージョンなので、システム的にはコレを買っとけば間違いなし!
ただ、コンポーネント的には旧版の方がグッとくる。

フォーEX

For-EX

評価:5/10

為替取引テーマのゲーム。
デザイナーは「イベリアンゲージ」「アイリッシュゲージ」「ノーザンパシフィック」等渋めの鉄道ゲームを作っているアマベル・ホランド。
BGAでプレイ。

ポンド、ユーロ、米ドル、スイスフラン、円、カナダドル、元。
7種類の通貨を取引して利益を出す。

各通貨には現金とは別に証書があって、これの売買で価値の上げ下げを行う。
あと、このゲームの肝となるのは「契約書」。
「2ポンドを12元と交換する」といったような約束を行う。
実際の交換を行うのは少し先になるのだが、契約を行った時点での為替レートで交換比率は確定する。
上の例だと契約を行った時点では元の価値は低いが、その後で元の価値を上げれば得が出ることになる。

シンプルながら独自性のあるシステムで可能性を感じるゲームデザイン。

なのだが・・・

今回6人プレイだったのが良くなかった・・・
プレイ人数が変わっても証書や契約書の数が変わらないので、証書はすぐに売り切れるし契約書のスロットもすぐにパンパンになる。
手番順のあやでずっと契約書を取れないプレイヤーが生まれるのも良くない。
手番が中々来ないので思い切った動きをしにくくて、もっさりした展開になりがち・・・

6人プレイではこのゲームのポテンシャルを全く引き出せて無さそうなので、3,4人で再戦してみたい。
とりあえず保留の5点。