めずらしい動物の写真を撮るために探検。
「ダイヤモンド」+「おい!それは俺の魚だぜ!」。
「エリジウム」デザイナーの新作。
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6角形タイルをしきつめて6角形のマップを形成。
マップの6頂点に各プレイヤーの駒1つずつで形成されたグループを配置。
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手番プレイヤーが自分の駒が含まれるグループを選んで、隣接するタイルをめくる。
手番プレイヤーから時計回りに「タイルを取ってグループから抜ける」かどうかを聞いていく。
誰もタイルを取らなかったら、手番プレイヤーは更に隣接するタイルをめくる。
そして、再び時計回りに「それまでにめくったタイルを取ってグループから抜ける」かどうかを聞く。
ってのを繰り返す。
誰かが「タイルを取る」を選んだら、その探検はいったん終わり。
探検グループの中からタイルを取ったプレイヤーの駒を取り除き、残りの駒を最後にめくったタイルの位置に動かす。
手番プレイヤーが左隣に移り、また新たなグループを選んで探検を始める。
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グループからは徐々にメンバーが抜けていき、一人っきりになったら自分だけの探検!
そうなるとドンドンタイルめくれるのかというと、そうもいかない。
タイルの中には結構な割合で「蚊」が描かれたタイルが含まれていて、これを2枚めくってしまうと強制終了となり、「蚊」タイル2枚を除くすべてを獲得して終わりとなる。
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あと、「おい!それは俺の魚だぜ!」的な陣取り要素もあって、他のグループに隣接しているタイル全てがとられてしまうと、そのグループは探検することなくゲームから取り除かれてしまう。
マップの状況もチキンレースの行方を大きく左右する。
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ルールを聞いた限りだと、2つのゲームを組み合わせただけという印象だったのだが、想像以上にうまく嚙み合っている。
とは言え、運のウェイトは大きいのでヘビーゲーマーの受けは悪い気がする。