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タグ: コスタリカ

コスタリカ

評価:7/10

めずらしい動物の写真を撮るために探検。

「ダイヤモンド」+「おい!それは俺の魚だぜ!」。

「エリジウム」デザイナーの新作。

6角形タイルをしきつめて6角形のマップを形成。

マップの6頂点に各プレイヤーの駒1つずつで形成されたグループを配置。

手番プレイヤーが自分の駒が含まれるグループを選んで、隣接するタイルをめくる。

手番プレイヤーから時計回りに「タイルを取ってグループから抜ける」かどうかを聞いていく。

誰もタイルを取らなかったら、手番プレイヤーは更に隣接するタイルをめくる。

そして、再び時計回りに「それまでにめくったタイルを取ってグループから抜ける」かどうかを聞く。

ってのを繰り返す。

誰かが「タイルを取る」を選んだら、その探検はいったん終わり。

探検グループの中からタイルを取ったプレイヤーの駒を取り除き、残りの駒を最後にめくったタイルの位置に動かす。

手番プレイヤーが左隣に移り、また新たなグループを選んで探検を始める。

グループからは徐々にメンバーが抜けていき、一人っきりになったら自分だけの探検!

そうなるとドンドンタイルめくれるのかというと、そうもいかない。

タイルの中には結構な割合で「蚊」が描かれたタイルが含まれていて、これを2枚めくってしまうと強制終了となり、「蚊」タイル2枚を除くすべてを獲得して終わりとなる。

あと、「おい!それは俺の魚だぜ!」的な陣取り要素もあって、他のグループに隣接しているタイル全てがとられてしまうと、そのグループは探検することなくゲームから取り除かれてしまう。

マップの状況もチキンレースの行方を大きく左右する。

ルールを聞いた限りだと、2つのゲームを組み合わせただけという印象だったのだが、想像以上にうまく嚙み合っている。

とは言え、運のウェイトは大きいのでヘビーゲーマーの受けは悪い気がする。