3段階で得点を絞り込んでいく競り。
1998年。シャハト作。
3色、1~8。
1,8は枚数が少なく、4、5が枚数が多い山形の枚数構成。
手札6枚。
場に、各色1枚ずつの得点カード。
これを3ラウンドの同時出し競りで取り合う。
1ラウンド目の勝者は、いずれかの色の得点カードを失点面に裏返して誰かに渡す。
2ラウンド目の勝者は、残り2枚の得点カードから1枚を山に戻す。(そして、自分が失点カードを持っている場合は他プレイヤーに渡す)
3ラウンド目の勝者は、残った1枚の得点カードを獲得する。
3ラウンド目は場に残った得点カードの色が重要で、その色のカードは数字が2倍扱いとなる。
5人プレイと言うのも良くなかったのだろうが、ポーカーと言うよりはバッティングゲームのような雰囲気。
カードの引き運にかなり左右され、このゲームが表現したかったであろう景色にはたどり着けていないように感じた。