白鷺城こと姫路城がテーマのダイスプレイスメント。
「赤の大聖堂」のデザイナーコンビ。エッセン新作。
共通のダイスプールからダイスを1つ選んでアクションエリアに配置するシンプルなダイスプレイスメント。
特徴は、短さだろうか。
各ラウンド3アクションで、3ラウンドしかないので一人9アクションしかできない。
とはいえ、ラウンド終了処理でボーナスアクションがあったり、アクションが連鎖することもあったりするので、アクション不足は感じない。
セットアップ後の状況を見て、強そうなアクションルートを読み解く系のゲームとなるわけだが、同系統の「バルセロナ」と比べると、ランダムセットアップの洗練さに欠くし、「ニュートン」と比べるとルートが狭すぎるように感じられた。
まぁ、何よりもプレイ時間の短さが売りとなるだろうから、上記2作は長すぎる!と感じる人には良さそう。