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おいしいやさい

Beet hupferl

評価:5/10

じょうろから水駒を転がしてタイルをひっくり返す。
「チーズのお城」のデザイナー新作。

4×4に並んだタイル。
ここにボール状の水駒を転がすことでタイルをひっくり返す。
同じイラストが3つ見えると得点!
カタツムリはマイナス得点。

水駒をボードの淵から転がす場合は2個転がせて、タイルの上からダイレクトに水駒を落とす場合は1個だけ。

淵から転がす場合は中々狙った場所に入れるのは難しい。

アフターショック

Aftershock: San Francisco & Venice

評価:5/10

サンフランシスコ大地震がテーマ。
アランムーン作。2019年。

サンマルコ」のリメイクかと噂されていたが、メインシステムが違う。

各プレイヤーにカードが配られ、その中から好きなだけ買う。
残りのカードは自分の前に並べ、順番に他プレイヤーの前のカードを購入していける。
この時、割引が2回使えるので、ある程度お金を残しておくとお得なお買い物が出来る。
全員が購入を終えても、自分の前に残っているカードから1枚を無料で獲得できる。

後は、購入したカードを発動していくだけだが、キーとなるのがタイトルにもなっている「アフターショック」カード。
これを出したプレイヤーはいずれかの地域を指定し、ダイスを振ってその目の数の駒を指定する。
指定された駒は別のエリアに移動しなければならない。
得点はにエリアマジョリティでしか得られないので、場合によっては自分の駒を指定して移動することもある。

その後、各自が4か所ずつ決算する地域を選ぶ。
2人以上が投票したエリアでのみ決算(エリアマジョリティ)が行われる。

カード購入や駒の移動等は面白いのだが、この決算エリアの投票システムまで加えるとマルチ味が濃すぎるように感じた。
2019年に出すにしては、ちょっとアクが強すぎるような・・・

サボテンキング

Cactus King

評価:5/10

4色同時に数比べ。
ダブル・ドンキー」デザイナーの新作。

カード構成は、1~24,4色。

共通ボードで、各色の一番強い数字が指定されている。
写真の状態だと、赤は5,緑は11,青は17,オレンジは23が最強の数字となる。
最強の数字から時計回り順に数字の強さが決まる。
つまり、赤の2番目に強い数字は6。

それを踏まえて、全員が手札を1~3枚を同時出し。
各色で一番強い数字のみが+1点。
その他のカードはー1点。
それだと、カードを出すのにリスクがあり過ぎるように思うが、ラウンドの得点がマイナスの場合でも、0点なだけで失点を負うことは無い。

ラウンドで一番得点が低かったプレイヤーが共通ボードのダイヤルを1~6マス時計回りにまわし、全員が手札6枚になるように補充する。

これを繰り返して8点先取したプレイヤーの勝ち。

手堅く強いカード1枚で1点を取りに行くか、0点覚悟で3枚出してカードを更新するか。

運要素は高いゲームだけど、ダイヤルは時計回りにしか進まないっていうのが肝で、手札のカードが強くなるタイミングを待ってみたり、出たカードを覚えておくのが有効だったり、大人が遊んでも十分面白いゲームに仕上がっている。

ループ時間旅行株式会社

Loop Inc.

評価:5/10

同じ1日を繰り返すタイムトラベルテーマ。
「タイニーエピック」シリーズのデザイナー。

プレイヤーは、タイムマシンを使った時間旅行を提供する「ループ」の職員。
タイムマシン(と自分自身)を1日前に送り返すことで、効率よく事業を回そうとするのだが・・・
という設定。

1日目は、シンプルで、場に並ぶカードから好きな1枚を取って自分の前に置いて実行。
それを3回繰り返す。
そうすると、自分の前にカードが3枚並んでいることになるので、これを並び順を変えずに手札とする。
2日目以降は、「場からカードを取って実行」か「手札の一番左からカードを出して実行」のいずれかを行う。
2日目も場から3枚取らないとダメなので、2日が終わった時点で自分の前に6枚並んでいることになり、これを手札にして3日目に進む。

カードの取り回しだけでタイムトラベルを表しているのは見事!
ただ、他が少し単純すぎるというか・・・確認&作業っぽいプレイ感になっているのが残念。
もっと高みを目指せそうなカードシステムに感じるんだけどな。

アルピノ

Alpino

評価:5/10

キングドミノ」風のタイル配置でグループマジョリティ。
ピアトニックの新作。

場にプレイヤー人数+1枚のタイルが並び、そこから1枚ずつ取り自分の前に配置していく。
配置ルールは「必ず1マスは同じ地形が隣接する」っていう「キングドミノ」と同じルール。

ただ、グループを作りたいのは地形では無く動物!
ゲーム終了時に、動物ごとに一番大きなグループを作れたプレイヤーが得点。
この得点にもひねりがあって、毎ラウンド誰も取らなかった1枚に示されている動物の得点が1点増えることになる。

なかなか面白いのだが、二番煎じ感が強いのと、4人プレイ8ラウンドは短すぎるように感じた。
3人プレイ12ラウンドぐらいがちょうど良いかもしれない。

サークルズ

Circles

評価:5/10

鉄球をはじくルーレットシステムのゲーム。
ザ・クルー」「ザ・キー」のトーマス・シング新作。

ボードが両面になっていて、2種類のゲームが遊べる。

1つ目は「ダーツ」。
こっちはシンプルで、鉄球をはじいて止まった位置に自分のキューブを置く。
既に他プレイヤーのキューブが置かれているとそれらをどけて自分のキューブを置ける。
4回ずつ手番をしたらラウンド終了で、キューブを置いているマスの得点を得る。
同じマスに同じプレイヤーが3キューブ配置するとサドンデス勝利。
連なる3マスか4マスにキューブを置けてもボーナス点が入るようになっている。

2つ目は「ワイルド・ウェスト」。
こちらは少し複雑。
鉄球をはじいて、止まった位置のアクションを実行する。
アクションは「金貨1枚貰える」「お金を払ってアイテムを買う」「ダイスロールして出た目の物を他プレイヤーから奪う」「銀行に預金 or 引き出し」等々・・・
「ルビー2つを支払って牧場を買う」アクションを最初にできたプレイヤーが勝ち。
しっかり収束するように調整はされてそう。

「ザ・クルー」や「ザ・キー」程の新規性は無いけど、球を使ったルーレットは棒を回すルーレットよりも止まり方が緩やかなので興奮度が高い!

ばったポーカー

Heuschrecken Poker

評価:5/10

心理戦で野菜の取り合い。
「ごきぶりポーカー」「おばけキャッチ」のデザイナー新作。

1~6とAとXのカードセットを各プレイヤーが持つ。

場に3枚のカードがめくられ、これを取り合うためにカード1枚同時出し!
同じカードが複数枚出た場合、それらのカードは除外。
大きい数字順に場のカード1種類を全て獲得していく。
ただしAが出ている場合は、そのプレイヤーが場のカードを総取り。
Aが出ている時にXも出ている場合は、Xのプレイヤーが場のカードを総取り。

同じ野菜を3つ集めると、それらを捨てて1点獲得。
バッタはお邪魔カードで、3枚集めてしまうと、野菜をすべて捨てないとダメ。

かなり心理戦なゲームだが、「6を出せば絶対に安全」な場があったり、カウンティングしていると絶対に安全な札がわかったりする。
が、そんな努力するよりも、ワーワー楽しむのが正解な気がする。

キング・コマンド

The King Commands

評価:5/10

アーサー王伝説がテーマ。
役を揃えて攻撃と防御!

カードをドローして手札から役を出すことで攻撃!
攻撃するプレイヤーを選んで、攻撃されたプレイヤーは防御をする。
強い役ほど強い攻撃になって、防御がしにくくなる。

このゲームが良いのは、攻撃されたプレイヤーにデメリットは無い!
攻撃を通してしまった場合「布袋カード」を相手に得点として取られてしまうのだが、この「布袋」カードは自分が持っていても何の役にも立たないので、奪われても何も痛くない。
逆に防御を成功すると自分が得点できるので、メリットしかない。

ちょっとルールが混み入っていて、それを頭に入れるのに少し手間取るが・・・
それを乗り越えれば、テンポ良くセットコレクションが楽しめるお手軽カードゲーム。

臆病なチキン

Feiges Huhn!

評価:5/10

同じ色かより低い数字をめくるバーストゲーム。
カフーツ」デザイナーのニュルンベルク新作。

1~8,3スートが2枚ずつ。

ここから3枚を得点カードとして除外して、他を全員に均等に配り個人山札とする。

基本はシンプルで「山から1枚めくって場に出す」か「場のカード1枚を引き取る」の2択。
カードは失点の元となるので、基本、山からめくりたいのだが、直前のカードと「色が違う」&「数字がより大きい」とバースト!
場に溜まったカードを全て引き取ることになる。

引き取ったカードは個人山札の下に入れるのだが、山に入れずに失点札として確保することも出来る。
というのも、7や8という大きい数字のカードが自分の山札に入ると後々後悔することになるからだ。

ここまででも、十分ゲームとして成立しているのだが、このゲームは手番プレイヤーに対して「チキン(臆病者)!」宣言が出来る。
チキン宣言されたのに「場からカードを1枚引き取る」を選ぶ本当のチキン野郎はチキン宣言したプレイヤーからカードを1枚受け取らなければならない。
チキン宣言に歯向かって、カードをめくって成功した場合は、逆に手番プレイヤーがチキン宣言したプレイヤーにカードを1枚渡せる。
無理やりゲームの盛り上げを作るルールのようで、エレガントさは無いが・・・
パーティーゲームを楽しむ為のガイドラインと言ったところか・・・

同系統でパーレット作の「チキンアウト」があるが、あっちの方が通好みのゲームデザイン。
「カーフツ」といい、今作といい、初心者向けのゲーム作りが上手いデザイナーだね。

卓上ヘボコン 対戦キット

HEBOCON

評価:5/10

技術力が低い人限定のロボットコンテスト「ヘボコン」。
実在するイベントみたいなんだけど、それをボードゲーム化。

「パッチワーク」風にタイルを獲得。
集めたタイルを「ウボンゴ」風にマイボード上にリアルタイムパズル配置。
最後に配置したタイルの能力を「ロボラリー」的な押し出し合い。

色んなゲームをゴチャマゼにした感じだけど、それが(おそらく)イベントの「らしさ」を出している。

真剣に遊ぶ類のゲームじゃ無いけど、イベントのノベリティと捉えると、とても良く出来ている。