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アーキオ・ソサエティ

Archeos Society

評価:6/10

エスノス」のリメイク。
テーマがファンタジーから考古学の発掘調査に。

大枠は同じ。
キャラクター能力も、ほどんど変わっていない。
一番大きな違いは「エリアマジョリティが無くなり、各エリアはトラックになった」。

他プレイヤーとの進み具合は関係なくなり、自分がどこまで進めているかで毎ラウンド得点できるようになった。(一部トラックに、マジョリティ要素が残っているが・・・)
プレイヤーインタラクションは嫌われる時勢なので、今風のデザインにあわせてきた感じだろうか。

トラックは両面仕様になっていて、裏面は特殊効果がついている。

あと、カードドローは山か場から1枚っていうのは変わらないんだけど、場にカードが残っていない場合、山から2枚ドローできることになった。
結構大胆な変更なんだけど、これはテンポアップと駆け引きが生まれるようになっていて良い変更じゃないかな。
「エスノス」にも簡単に導入できるしね。
(BGGを見ていると、デザイナーのパオロ・モリの発案じゃなくて、スペースカウボーイのデベロップチームの発案っぽい。やるな!)

ルールを読んだ感じだと、「今風になって良いんじゃない」ぐらいの感想だったのだが、遊んでみると、どうも物足りない・・・
駒を一個置けるかどうかで自分か相手が得点!?みたいな緊張感がやっぱりほしい!

Published in ボードゲーム