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カオス・イン・ゴッサムシティ

Chaos in Gotham City

評価:4/10

バットマンの悪役になってカオスを生み出すトリックテイキング。
ハダラ」や「エマラの王冠」のデザイナーの新作。

1~10,4スート。
マストフォロー切り札有り。

トリックごとに場所カードが1枚公開され、トリックの勝者が獲得する。
ほとんどの場所カードにはカオスポイントが書かれていて、これが勝利点となる。
が、プレイカードや場所カードにはバットシンボルが書かれていて、このバットシンボルを一番多く集めてしまった人は、いくらカオスポイントを集めても0点扱いとなってしまう。

と、まぁシンプルながら理にかなっているルールなのだが・・・

まず、カード総数が少なすぎる!
5人プレイだと7枚ずつの7トリック。
手札交換も無いので、ほぼ手札運で勝負が決まる・・・

あと、ラウンド毎に各プレイヤーに割り当てられる悪役カードの特殊能力のよくわからなさ。
トリック数が少ないこともあって、ほとんど機能しない・・・
ポイズンアイビーの「+3カオスポイント」とハーレークイーンの「-3or-5バットシンボル」が安定して強い!
他のキャラの特殊能力によって、同スート同ランクが出ることがあるのだが、その時の勝敗判定が書かれていないのも信頼度を下げている・・・

Published in ボードゲーム