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クラウン オブ エマラ

評価:6/10

カードプレイと2種のロンデル。

ペガサスのエッセン新作。

「ボタンズ」や「イエティ」のデザイナー。60分級ゲームはこれが初。

手札3枚から1枚をマイボードのスロットに置く。

出したカード効果と、スロット効果を好きな順番で行う。

スロット効果といっても、1~3の歩数がしめされたロンデルムーブ&アクション。

ロンデルは2種あって、資源獲得の田舎ロンデルと、その資源を得点化する街ロンデル。

得点が市民得点と建物得点の2種類あって、最終的に低い方が得点になるのでバランス良く上げて行かないとダメ。

最初は「最近よくあるリソースこねこね系ね・・・」と思っていたのだが、調整がスゴイ!

得点経路が多いが、先取り有利と言う軸がしっかりしていて要素の多さの割りに考えやすい。

ロンデル4マスに対する、スロット1,2,3という割り振りの上手さ。

ラウンド毎に計画を区切ることを強調する為のイベント効果。

「デベロップってのはこうやってやるんだ!」というガチガチのデベロップ。(あまり知らないデザイナーなので、自身の実力かも知れないが・・・)

その分、ちょっと展開が狭い予感がしているのだが・・・

もう何回か遊んで問題なさそうなら評価上がるかも。

Published in ボードゲーム