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シェフ・アルフレッド

Chef Alfredo

評価:5/10

食材を正しい鍋に入れる記憶ゲーム。
シャハト作の子供用ゲーム。

ニンジン、ニンニク、トマト、マメのスープ鍋。
全員がどの鍋がどのスープか知っている状態でスタート。

手番ではダイスを振って出た目の食材を正しい鍋にいれるだけ。
手番プレイヤーは入れる瞬間に鍋の中を見て良いのだが、間違っていても顔に出さないようにする。
次の手番のプレイヤーは正しいと思ったらスルーして間違えていると思ったらチャレンジ。

スルーされたり、チャレンジされても正しかったら1点獲得。

ダイスの2面はアルフレッドが描かれていて、これが出ると2つの鍋の位置を入れ替える。
この時、得点が貰えないのでハズレの目ってことだね。

ぼんやりプレイヤーばっかりだったので、思った以上に間違えたけど、必死になると4つぐらい覚えれちゃいそう・・・
鍋の数が8個ぐらいまで増やすバリエーションがあっても良かったかも。

祝宴の夜に

The Great Evening Banquet

評価:5/10

パーティーの席ぎめがテーマのドラフトパズル。
Saashi & Saashi新作。

毎ラウンド、プレイヤー人数分のタイルセットが公開され、順番に1セット取って自分の前に配置していく。
非常にオーソドックスなパズルゲーム。

席ごとに禁止事項が定められていて、それを犯してしまうとテーブル点が半分になってしまう。
それとは別に縦ライン、横ラインの得点がある。
2軸の条件があって、アワアワさせてくる最近よく見るタイプのパズルゲームになっている。

驚くような要素はないけど、安心して楽しめるゲーム。

コンポーネントの質が高く、メジャー感のある作り。

シルク

Silk

評価:4/10

カイコを放牧してシルクを作る。

カイコは室内で育てているイメージだけど、このゲームの世界では土地を食い荒らしてシルクを作るみたい。

ダイス2つを振って、その出目に対応するアクションを行う。
カイコを配置して、カイコを移動させることで移動元の土地を荒廃させて得点っていうのが基本の流れ。
カイコ以外にも人駒と番犬駒と共用の狼駒がある。
人→番犬→狼→人という三すくみになっていて、弱い駒を押し出せるようになっている。
あと、どの駒もカイコを押し出すことが出来、盤外に押し出すことで除去できるので、これで妨害しあうことになる。

他にも柵によるエリア形成、早取り目標等がある。

中々意欲的なデザインだが、各要素が嚙み合っているとは思えないかな・・・
あと、妨害・攻撃要素も多いのも人を選びそう。
ダイスで行動を決められたっていう言い訳が効くのが救いか。

シヒトヴェクセル

Schichtwechese

評価:6/10

石炭3部作「ルール炭鉱輸送」「コール&コロニー」「ハスペルクニヒト」のデザイナーの2021年作品。
今作も炭鉱だ!

3種類のワーカーを使うワーカープレイスメント。
「コイン」>「カラーキューブ」>「白キューブ」の強さになっていて、強いワーカーは下位互換。

「炭鉱→地上」「地上→工場」「工場→出荷倉庫」っていう流れで石炭を輸送するのが、アクションの大半を占める。
他に、道路、線路、水路のステータストラックを進めるアクションもあり、これらのトラックを進めることで永続ボーナスやアクション強化を行う。

出来ることはかなり限られていて、かなり渋いプレイ感。
個人的にはこの絞られた選択肢の中で優先順位を決める昔ながらのワーカープレイスメントって感じで痺れる!

このデザイナーのゲームはどれも地味!
石炭3部作までは地味さが面白さを上回っていない印象だったが、今作は面白さが上回っている!
とはいえ、チャラけた感じは無くて、硬派さは保ったまま面白い!
そして、2023年の「ビアー・パイオニア」では完全に開花した感じ。
今後にも注目したいデザイナーだ。

ルールライティングの質は悪い!
遊ぶ前にBGGのフォーラム確認をした方が良いだろう。
(特にトラックボーナスのヘッドフレームとアクションのヘッドフレームは同じアイコンなのに違う意味っていうのはかなり混乱を生んでいると思う・・・)

種の起源

On the Origin of Species

評価:5/10

ガラパゴス諸島で生物を調査。

手番では、「自駒を2個タイル上に置く」か、「その駒を消費して新たなタイルを配置する」の2択。

駒の価値は、それが置かれているタイルによって決まる。
誰が置いたタイル化は関係ないので、誰かが価値の高いタイルを建てたら積極的に駒を置いて活用していきたい。

互いに利用しあって、成長していく感じは面白いのだが、そこまで戦略めいたものは感じられなくて、その場その場の流れ次第という感じで、ぼんやりしたプレイ感。

もう一回遊んだら印象変わるだろうか。

シティズ

Cities

評価:6/10

オープンドラフトで都市開発。
ビブリオス」のスティーブ・フィンと「クマ牧場」「イムホテップ」のフィル・ウォーカーハーディング共作。

土地タイル、ビル駒グループ、目標カード、上書きタイルの4種類が、それぞれ4つずつ配置される。
手番順でこれらを1つをピックしていくだけ。
ただし、同じプレイヤーが同じ種類のものを2つ以上ピック出来ない。

これを8ラウンド繰り返すのだが、悩みどころが明確でテンポが良い!

得点は、毎ラウンドピックする個人目標、早取りの共通目標、上書きタイルのセットコレクション。多すぎも少なすぎもしない、ちょうど良い分量。

全てがこなれていて、とにかく遊びやすいフィル・ウォーカーハーディングっぽい作り!

「クマ牧場」と同じく、1つ持っておくと便利なボードゲーム!


ジ・アート・オブ・クーハンデル

The Art of Kuhhandel

評価:6/10

「クーハンデル」40周年版。
ニュルンベルク新作。

動物が名画を模したアートになっている。クオリティが高くて可愛らしい。
あと、オークションハンマーが付いていて競りの雰囲気アップ!

基本ルールに変更は無いのだが、色々とバリアントルールが付いている。
「クーハンデル」はカードゲームなのに1時間を超えるプレイ時間になるので、中々遊びづらい印象があるのだが、それを改善するバリエーションばかり。

今回は「取引を実行した後も競売が実行する」「各動物カードを4枚ずつから2枚ずつに減らして、2枚で得点化とする」「競売時、入札額を1回ずつしか宣言できない」の3つを導入して遊んでみた。

このバリエーションがかなり良い!
各動物カードが2枚だけにすると序盤から緊張感があるし、競売が常に実行されることでテンポも良い。2枚ルールで遊ぶと「なんで今まで4枚だったの?」と思うぐらいスッキリしている!
入札1回だけは、そこまで影響ない気がするけど、相場観のすり合わせがしにくくなって良いかも。

他のバリエーションは「セットアップで各自、動物カードをランダムで獲得する」「競売は1枚では無く2枚めくって行う」
これらも、そのうち試してみたい!

去年発売された「クーハンデル・フェスティバル」も、短時間化を狙ったバリエーションだったけど、ちょっと複雑化しているのが気にはなっていた。
今作のバリエアントの方が好印象!

シックスフォース

6 Forces

評価:5/10

リードプレイヤーによって切り札が変わるトリックテイキング。
ゲームマーケット新作。

1~12、4スート。マストフォロー。
スタンダードなビッド式のトリックテイキング。

特徴は切り札の変わり方。
誰がリードするかによって切り札が変わる。
そして、自分がリードする際の切り札もビッド時に決める。

スタンダードなトリックテイキングっぽいんだけど、スートじゃなくてフォロー関係なくランクの大小で決まるっていう切り札の存在が、思考を乱してくる!

シャクルトン・ベース

Shackleton Base: A Journey to the Moon

評価:6/10

月の南極付近のシャンクルトンクレーターに基地建設。
ロピアーノのエッセン新作。

ラウンド開始時に6つのワーカーを取り、1手番に1ワーカーずつ使って6手番行う。
3ラウンドでゲーム終了なので、合計18手番。

アクションの選択肢は5つ。
・メインエリアに建物を建設
・企業カード(特殊能力)獲得
・サブアクションを3回起動
・メインエリア外周に置いて、そのラインからリソース獲得。
・色々ちょっとずつ貰える補助アクション。

他のロピアーノ作品同様、建物が重要な要素となる。
リソース獲得時に自分の建物があるマスは無料になるし、ラウンド終了時にラインごとのマジョリティに勝っているプレイヤーはそこに置かれたワーカーを獲得し、自分の建物で働かせることができる。

ここまでだと中量級ゲームだが、ここに3枚の企業ボードが追加される。
7つの企業から3つを選んで導入することでゲームバリエーションを生み出している。
得点バランスが違うだけとかのチンケなものじゃなく、それぞれに独自コンポーネントがありルールも異なる。
渋い印象のロピアーノのゲームを華やかにする良いアプローチ!

要素モリモリで嫌になると思ったが、そこはさすがのロピアーノ!
各要素が露骨過ぎず綺麗に繋がっている。

ダウンタイムを誘発する作りで、プレイ時間は3時間は超えるので、それなりに覚悟して挑んだほうが良いだろう。