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メッシーナ1347

Messina 1347

評価:6/10

イタリアの都市メッセーナでのペストからの復興がテーマ。
アンダーウォーターシティー」や「プラハ」のスヒィのエッセン新作。

ペストに感染した住民を保護し、検疫し、働かせて資源を得て、それらの資源や住民をを使って街を復興していく。

基本システムはワーカームーブメント。
共通盤面上でワーカーを移動して対応するアクションを行う。
それ以外にも、そのエリアの住民の保護やペスト駒の除去なども同時に行う。

保護した住民はマイボード上に移動して、ボーナスアクションや定期収入を生み出してくれる。

スヒィのゲームはソロプレイ寄りなのとなんでもプラスになるゲーム性があまり好みじゃないんだけど、今作はメインシステムは排他的ワーカープレイスメントなのでインタラクションはあるし、マイナス要素もあって緊張感も十分。
スヒィの重量級ゲームの中では一番好みかも。(逆に普段のスヒィが好きな人には合わないかも・・・)

とは言え、削るなり強調するなりした方が良いんじゃないか?と思う部分がチラホラあって、そりが合わないのは変わらず。

メイデイ!メイデイ!

Mayday! Mayday!

評価:5/10

上空の飛行機内で起こるゴタゴタ。
正体隠匿系。

正体カードが3枚配られるのが特徴で、必ず「善2枚、悪1枚」か「悪2枚、善1枚」になるように配られる。
2枚配られた方が真の正体。

これを自分の前にランダムで並べて、見たり見られたりする。

まず機長を決めるのだが、これが絞り込み式。
最初に3人の候補が出て、その候補から2人に絞り込み、最終的にそのどちらかが機長となる。
機長が悪だと、悪の勝利で終わり。
機長が善だと、ゲームは続き全員の善を見つけるまで1人ずつ指名していく。

正体カードを見る毎に、その結果をチップで記録するので記憶力が無くても大丈夫。
情報が残るので、ロジカルに詰めることが出来、悪者は相当頭が切れないと務まらないだろう。

メルトダウン2020

Meltdown 2020

評価:4/10

原発事故での救助活動。
クワリ。

2011年発売なんで、日本の原発事故を受けての作品だろう。

システムは平凡・・・というか前時代的なものでダイスによる放射能被害を受けて乗り物駒を規定マス数だけ動かし被災者をピックアンドデリバリーする。

ダイス運に翻弄されつつのワチャワチャなのだが、それ以前に初期配置の不平等さがすごい。

ゲーム内容うんぬんよりも、発売スピード重視で出された感じでメッセージ的な意味合いが強いんだろうな。

メドウ

Meadow

評価:6/10

Tabletopiaで遊んで気に入ったので、現物を購入してプレイ。
ゲーム内容はこちらで。

カードはトランプサイズかと思っていたのだが、一回り小さいサイズだったのはちょっと残念だが、プレイスペースのことを考えるとちょうど良いのかも。

あと、ミニ拡張ぐらいのカードセットが5袋付いていたのは知らなかったので嬉しい。
ゲームに大きな影響を与えるものでは無さそうだけど・・・

今回4人プレイ。
ダウンタイムのあるゲームなので4人プレイは少し不安だったのだが問題なかった。
みんな自分のパズルを考えるのに夢中だし、中盤でのカードセットチェンジが気分をリフレッシュしてくれる。
とは言え、プレイ人数が少ないに越したことは無さそうだけど。

メイクヘイ

Makehay

評価:5/10

「ロボラリー」のようなプロット移動ゲーム。
「Q.E.」が代表作となった「Cubiko Games」のゲーム。

共通盤面に敷き詰められた作物チップ。
自分のトラクターを移動させて、それらの作物を収穫していく。

全員同時に移動タイルをプロットする。
終わったらプロットしたタイルの指示通りに自分のトラクターを移動して作物を収穫。
全ての移動が終わったらギアを1増減できる。
ギアはプロットできるタイルの数で、基本的に大きい方が沢山収穫出来て良いのだが、大きくし過ぎるとプロットが難しくなってしまう。

木や他のトラクターにぶつかってしまうと、そこで移動終了でギアが1に下がってしまう。

コンパクトにした「ロボラリー」という感じで中々楽しい。

メドウ

Meadow

評価:6/10

「ウィングスパン」以降、たくさん発売されている自然テーマゲーム。
ドリームホーム」デザイナーの新作。
Tabletopiaでプレイ。

オールユニークな水彩画イラストカードが200枚以上というのが売りっぽかったので期待せずに挑んだのだが、遊んでみると面白い!

各自が自分の前にカードをプレイしていって生態系を作っていく。

土地は自由におけるが、得点はなし。
生き物には配置条件があって、必要なアイコンが既に場に配置されている必要がある。

必要となるアイコンの上にカードの置く必要があり、そうすることでアイコンが隠れてしまう。
このルールが秀逸で、ただ気持ちよくなる拡大再生産ではなく、やりごたえのあるパズルになっている。

カード獲得方法が少し変わっていて、手持ちの数字タイルをメインボードの脇に置いて、そこから数字分進んだ先にあるカードを獲得する。
メインボードは列毎にカードの種類が異なっているので、このルールが生きている。
また、ゲーム中盤でカードセットが入れ替わり、数字タイルの価値が変わってくるのにも感心させられた。

「ウィングスパン」フォロワーのゲームは雰囲気重視でシステムはおざなりなものが多い印象なんだけど、このゲームはシステムもしっかりしている。
ルールを読んだ段階だと、そこまで期待してなかったんだけど、遊んでみると「アイコンの特徴づけ」「ゲームをダレないようにする中盤の工夫」「タイルの使用順の悩ましさ」等々・・・感心させられる部分が多かった。

遊んでいる最中は「思ったよりも面白いぞ!」ぐらいだったのだが、後から反芻していると細かい気遣いが見えてくる感じ・・・

もちろん売りとなっている綺麗な水彩画イラストも楽しさに貢献しているだろうから、実物でも遊んで、再評価してみたい。

名探偵ミア・ロンドン

Mia London and the Case of the 625 Scoundrels

評価:5/10

足りない1枚を記憶して犯人のモンタージュ作り。
ドイツ年間ゲーム大賞子供部門ノミネート。

カードは「帽子」「眼鏡」「ひげ」「蝶ネクタイ」の4デッキ。
各デッキは、5種類×2枚の計10枚。
デッキから1枚ずつランダムに抜いて、これが犯人の特徴となる。
つまり、1枚しか存在しないカードが正解のカードとなる。

ゲームプレイ自体はシンプルで、デッキからカードを1枚ずつ公開するだけ。
「帽子」は同時に4枚ずつ見ている状態、「眼鏡」は3枚、「ひげ」は2枚、「蝶ネクタイ」は1枚と、ドンドン難しくなるようになっている。

バインダーの各部位を正解のページにすることで犯人像が完成する。

「全く見なかったのが正解じゃなくて、1枚しか見えなかったのが正解」にしたっていう、ちょっとした工夫だけなんだけど、思った以上に脳を揺さぶってきて面白い。

ただ、慣れると、簡単すぎるかも・・・
正式バリアントではないけど、全デッキをシャッフルして使用すれば難易度がアップして良いかも。

メインポート

Mainport

評価:5/10

ポート オブ ヨーロッパの第3弾。
そんなシリーズがあったことすらしらなかったが、「ロッテルダム」「ポート オブ ヨーロッパ:アントウェルペン」が第1弾、第2弾みたい。
ゲームマスターの新作。

ロンデルシステムでアクション選択。
やることはピック&デリバー。

特徴となりそうな部分は少ないのだが、強いて上げるならメインポートと呼ばれる都市の通過時に通行料が必要となり、それがその都市に貯まっていく。
その都市に自分の船がある時に配当アクションを行うと貯まったお金を獲得できる。

このゲームの面白さは「ロンデル」におんぶに抱っこと言う感じ。

ゲルツがより優れたロンデルゲームを多数出しているので、あえてこのゲームを遊ぶ必要は無いかな・・・

メルブ

Merv

評価:6/10

シルクロードにある都市メルブでの繁栄。
「カリマラ」「ラグーザ」のデザイナー新作。

ルールを読んでいると小さい要素寄せ集まった感じのゲームで、「ああ・・・このデザイナーも没個性系ゲームを出してしまったか」と思ったのだが、遊んでみるとしっかり「らしさ」があるゲームだった。

「らしさ」は、自分で盤面に収入源やアクションの種を作っておき、後に生かしていくシステム。
そして、他プレイヤーの思惑でそれらの起動タイミングにブレが出てくるインタラクション。
下手するとマルチが強くなりすぎるのだが、そうならない制限の付け方が上手い!

特化戦略が強いゲームデザイン。
それぞれの得意分野が定まってくる中盤からモンゴルの襲撃と言うイベントを入れているのも上手い。

他にも手番順システムやラクダ駒の価値の変化に工夫がみられて感心させられた。

まだまだ見通せていないので、もうちょっと遊んで再評価してみたい。

メトロックス

Metro X

評価:6/10

地下鉄の路線図を使ったオカズブランドの紙ペンゲーム。

山からカードをめくって、全員が自分のシートにチェックを付ける。
「ストリームス」的な紙ペンゲーム。

1つの路線を選んで、カードの数字分だけ左から〇を埋めていく。
各路線が交差している部分があり、他の路線で既に〇を付けた部分にぶつかる場合がある。
そこで〇を付けるのをストップして〇を付ける個数を損してしまう。

路線のマス全てに〇を付けられると得点。
1番だと高得点で、ここにプレイヤーインタラクションがある。

あと、カードには☆のカードが何枚か含まれていて、〇を付ける数は1つだけなのだが、付けたマスに乗り入れている路線の数に応じてボーナス点が貰える。
基本的に早く路線を進めたいのだが、☆がめくられるのを願って主要駅の直前で踏みとどまっていたい。
これが良いジレンマを生み出している。

紙ペンゲームの要点を押さえつつシンプルなルールで新しさもある良ゲーム。