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スパイコネクション

Spy Connection

評価:6/10

リソース管理が大変な増減するネットワークビルド。
「エリジウム」「コスタリカ」「シティ・オブ・ローマ」のダンスタン&ギルバート新作。

ミッションカード上に示された都市に移動してマークしていく。
全ての都市をマークできれば得点。

プレイヤーは15個のディスクを持っているのだが、このディスクを3種類のコストすべてで使用する。
「都市間のルート」
「ミッションカードの都市を訪れたことを表すマーク」
「ミッションカード獲得時のコスト」
15個と聞くと多そうに聞こえるが、実際遊んでみると全然足りない・・・
特に都市間ルートに置く時に、他プレイヤーのディスクが既に置かれていると2つ置かないとイケナイルールがシビア!

ミッションカードは同時に3枚まで持てるのだが、3枚同時運用はミッションカード上のディスクが多くなりすぎて回らなくなってくる・・・

非常に美しいルール!!
これぞドイツのボードゲーム!って感じなのだが・・・
実際遊んでみた感情はルール読んだときの感動を下回ってしまった。
いや、十分面白いんだけどね・・・
ルール読み時の期待が大きすぎたのかも。

スペースドラゴン

Space Dragons

評価:5/10

ブスータードラフト+モノスートのトリックテイキング。
宇宙でドラゴン狩りという変わったテーマ。

1~80のクルーカード。
手札9枚で、最初にブースタードラフトを行う。

手札9枚なのだが、7トリックだけやる。
毎トリック最初にドラゴンカードが1枚めくられ、今回のトリックの報酬となる。
手番ではカードを1枚ずつ出すだけ、制限は特になし。
一番大きな数字を出したプレイヤーがドラゴンカードを獲得する。

各カードには「シールドを付ける」「ダメージを負う」「ダメージ回復」等の効果アイコンが付いていて、これらは出した瞬間に発動して出したプレイヤー自身に影響を与える。
その中でも、このゲームの肝となるのは「照準アイコン」。
トリック勝者がそのトリックで出されたカードの「照準」分のダメージを負う。

出したカードはトリック勝者が獲得するわけじゃなくて、出したプレイヤーの前に置かれていく。
カードには得点だったり、最多、最小で得点となるシンボル等が書かれているので、ドラフト時にここら辺のシンボルも大事になる。

トリックテイキングって感じは薄くて、最初にやるブースタードラフトがゲーム性の7割を占めるんじゃないだろうか。

だとしても、ブースタードラフトのゲームは他にもっと良いのが沢山あるので、あえてコレとなる強さは無いかも・・・

スペシャリスト

The Specialists

評価:4/10

窃盗集団を編成して世界各国のカジノや銀行を襲う。
「春秋戦国」「レイルロードレボリューション」のデザイナーコンビ。

ダイスドラフトと「デウス」的なカードコンボ。

スタートプレイヤーが(プレイヤー人数+1)個のダイスを振る。
各プレイヤーはダイスを1個取って、手元のダイスを使って人物カードを獲得する。

人物カードはチームに引き込むか、このラウンド限りの使い捨てとするか。
チームに引き込む方がコストが高いのだが、それを上回るメリットがある。
それまでに獲得した同色の人物カードの能力を全て起動することが出来る。
使い捨てはコストは低いのだが、チームに引き込んだときのような連鎖起動は無く、ラウンド終わりに捨てなければならない。

ルールを読んだときは、チーム編成の面白さを期待したのだが・・・
実際遊んでみると淡々としたプレイ感。
「春秋戦国」「レイルロードレボリューション」はWhat’s Your Gamesの功績だったのだろうか。

ストーリーテラー

Storytailors

評価:6/10

バイキングの谷」「ドラゴミノ」のデザイナーコンビ。
今年のドイツ年間ゲーム大賞・子供向け部門ノミネート
受賞具合をみるに期待の次世代子供向けゲームデザイナーか?

フランス語版の名前が似てるし概要も似てるんで「ファブラ」の子供版かと思ってたんだけど、デザイナーも違うから関係ないのかな?

物語が7つの章に分割されて書かれている。
まず最初の章を読む。
「むかしむかし、森深くに一人で暮らす『おしゃれな木こり』がいました。」みたいな感じ。
その中に登場するキャラクター(上の例だと『おしゃれな木こり』)にふさわしいと思うキャラクターカードを、各プレイヤーが1枚ずつ裏向きで出す。
それらをシャッフルしてから公開して、全員が1票ずつ投票。(自分に投票は不可)
自分の出したキャラクターへの票数が得点になるほか、最多票数のキャラクターに投票していたプレイヤーも得点が貰える。
シンプルながら素直にプレイすることが得点につながるルールで素晴らしい。
最多票数のキャラクターが絵本のスロットに差し込まれ、次のページ&次の章に進む・・・

これを最後の章まで行うと絵本が完成。
みんなで読み返して楽しもう!って寸法だ。

すごい上品で優しいゲーム!
それでいて、ゲームとしての面白さもある。
良い!


今年のドイツ年間ゲーム大賞・子供向け部門ノミネート3作品(「ドラゴミノ」「名探偵ミア・ロンドン」「ストーリーテラー」)すべて遊んだので大賞予想しておこう。

今年は3作とも大人も楽しめるゲームだと思うけど、中でも「ドラゴミノ」がゲームとしての完成度は一番!
ただ、この「ストーリーテラー」を親子で遊んで、出来上がったおかしな物語を読み返すほほえましい光景を想像するに、大賞を取るのはコレがふさわしいんじゃないかな。

スパイ

Spy

評価:5/10

カードを溜めて溜めて、いつ出すかの我慢比べ。
クニツィア。

他プレイヤーの出している札を見ながら、どこまで我慢するかの勝負。
出来るだけ多く溜めて出した方が効率が良いのだが、先に同じのを出されてしまうと一気に効率が落ちてしまう。
どこまで溜めるかの探り合い。

楽しみ所はわかるが・・・ちょっと淡白すぎるか。
もう一捻りが欲しかった。

ストロガノフ

Stroganov

評価:6/10

ロシアの貴族、ストロガノフ家による開拓がテーマ。
「ハンザ・テウトニカ」のシュテディング新作。
先日までキックスターターで出資募集していた。
Tabletopiaでプレイ。

盤面には土地タイルが1列に並んだコース。
このコース上の土地タイルに置かれているタイルによって、そこで出来るアクション、必要な毛皮、取れる毛皮等々が決まる。
そして、このコース上をより進んでいるプレイヤーが先手番を取れる。

毛皮には2~8の数字が付いているのだが、エリアごとに必要となる毛皮の数字が違うので、そこら辺の毛皮マネジメントが大事になる。

個人的にシュテディングは「ハンザ・テウトニカ」の印象があって、厳ついインタラクションが魅力かと思っていたのだが、今風にフリーアクションによる補助をつけている。
これが、「時代に合わせてるね!上手い!」っていうよりは「後追いで、個性が無くなっている」印象を受けてしまった。
フリーアクション無いぐらいがキツくて好みかも。

あと、キック発のゲームでよく感じる「1ラウンド長い!やりたいこと全部出来ちゃうよ!」を今作でも感じた。

文句ばっかり書いちゃったけど、面白いよ。
シュテディングなんで期待値が高かっただけで・・・

スピッツ気をつけて!

Spitz pass auf!

評価:7/10

「チャッチ マウス」のシュミット版。

ルールは一緒でコンポーネント違い。
ネズミがポーンっぽくなっていて、カップはプラスチック。

あと、HABAの「キャッチ ミー」には付いていたルールだけど、通常ダイスでやるバージョンも入っている。
ネコ役は通常ダイスを振って、1か6が出たら全員が逃げる。
通常ダイスルールはじめてやったけど、こっちの方が紛らわしくて良いね。

このバージョンのネズミコマはツルンとしてるし、カップはプラスチックなので、「強く叩くと壊れちゃう」って心配が減って良い。

スモールワールド・オブ・ウォークラフト

Small World of Warcraft

評価:6/10

デジタルゲーム「ウォークラフト」の世界観を使った「スモールワールド」。
元の「スモールワールド」も似たようなファンタジーテーマなので、全く違和感は無い。

基本は「スモールワールド」と同じだけど、新要素として陣営ルールとアーティファクトが追加されている。

特に感心させられたのは陣営ルール。
アライアンスとホードという2つの陣営があって、各種族はどちらかの陣営(もしくは中立)に属している。
自分の陣営と反対の陣営を攻撃することで追加得点が得られる。

どちらのプレイヤーを攻撃してもコスト的には同じと言う状況で「陣営が逆だから1点多くなるからね・・・」という「攻撃する理由付け」を与えてくれるのは、マルチゲームでは非常に優しいルール。

アーティファクトも盤面に濃淡が付くので良いルールなんじゃないでしょうか。

「ウォークラフト」に思い入れが無くても、どっちか持っておくならこのバージョンの方が良いんじゃないかな。

スマトラ

Sumatra

評価:5/10

スマトラ島の探索。
クニツィアのセットコレクション。
エッセン新作。

場に並んでいるタイルを1枚取るだけのシンプルなセットコレクション。
タイルの種類の応じて様々な得点形式がある。

ボードには1本道のコースがあり、ここを各自の駒が進んでいく。
ここにクニツィアらしい妙味があるのだが、ちょっと文章だけでの説明が難しいが・・・

場のタイルが要らないと思ったら、タイルを取る代わりに前進することが出来る。
そうすると、次手番開始時に場を流して補充することが出来る。
リードしているプレイヤーが現れると強制的に前進しかできなくなるので、他プレイヤーへの牽制にもなる。と言う感じか。

最初は「クニツィアらしくないゲームだなぁ・・・」と思ったのだが、この駒移動が加わってくるとグッとクニツィアらしさが出てくる。

とは言え、他のクニツィア作品と比べるとちょっとパンチ力に欠ける。

スイッチ&シグナル

Switch & Signal

評価:5/10

協力型ピック&デリバー。
「ウォーチェスト」デザイナーのエッセン新作。
Tabletopiaでプレイ。

4つの都市に2つずつある荷物をゴールである港湾都市に運びきることが目的。

手番ではまず運転指示カードをめくって、その指示通りに列車を登場させたり動かしたりする。
列車の方向は都市以外では変更できないので、ほぼダイス通りの自動処理。
移動できなかったり、他の列車と衝突するとペナルティ。

その後、手札からカードを使って信号や線路の進行方向を切り替える。

あんまり多人数でやる意味は無くて、奉行問題へのケアは皆無。
最適解が分かりやすいから奉行し甲斐がないかもしれないけど・・・

ダイスやカード運もあるだろうけど難易度は低そう。