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キータウン

評価:6/10

キーシリーズの第3弾。

牧歌的な見た目だが、ガチンガチンの殴り合い。

プレイヤータイルには1~5のランクがある。

最初は1のタイルを6枚持っているのだが、これを徐々にランクアップさせていく。

最終的に、タイルはそのランクの二乗の得点になる。

つまり3のタイルは9点。5のタイルは25点。

タイルランクを上げるための「街」と

新たな1タイルを生み出す「コテージ」と

攻撃に使う資源を得る「リソースエリア」にタイルを置いていく。

「街」に置かれた5タイル中、3タイルしかアクションを行えない。

順位の決定は(タイルランク+そのタイル上に置かれた資源の数)を配べて低い方が上位になる。

つまり、ランクが高いタイル程アクションを行いにくくなる。

資源は基本的に、対戦相手のタイルに置いて攻撃することにしか使わない。

「街」や「コテージ」のマス数が制限されているので、どうしても「リソースエリア」で資源を獲得することになる。

しかも、獲得した資源はラウンド中に必ず使いきらないといけない。

武器を渡されて、「使え!」って言われたら殴るしかない・・・

いつでも失点を受けることでスタートプレイヤーを指定できるルール、

スタートプレイヤーが置く資源の順番を指定するルール、

タイル上の資源はタイル持ち主が次のラウンド使える(キーフラワーっぽい!)、

等、新鮮なルールが色々ある。

2000年のゲームだけど、古さを感じない。

初期キーシリーズはどれも早く生まれすぎた感があるね。

Published in ボードゲーム