タイル引きで奏者集めてオーケストラを作る。
89年のハンス作品。
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タイルの山から1~3枚のタイルをひいて、自分のボードに並べる。
自分のボードには1~10のマスがある。
タイルはどのマスに置いても良いのだが、ゲーム終了時にタイルが残っているとマスの数字がマイナス点になる。
そうなると1から順番に埋めたくなるが、そう単純じゃない。
1~5に置いたタイルは他プレイヤーに勝手に使われてしまう。
使える見込みがあるタイルは6~10に置いておきたい。
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他プレイヤーのボードを見ながらプレイしないと無駄タイルができちゃうので、状況把握が大事。
他プレイヤーのボードやメインボードをキョロキョロしつつのプレイになる。
意外と小難しいゲームなのだが、イラストが可愛らしくて和らげてくれる。
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昔のゲームなので荒さはあるが、シンプルなルールで深みを生み出しているのは素晴らしい。
昔からハンスは信頼できる。