クニツィアの重量級ゲーム。
クニツィアにしては重量級ってだけで、他の重量級に比べたら軽いもんだ。
・
ゲームは2つの大きな競りで成り立っている。
保有エリア決定の為の「ところてん式競り」と神への捧げものとしての「握り競り」。
・
特に「ところてん式競り」がこのゲームの特徴。
ビット額がある程度決まっているのだが、
0,1,3,6,10,15,21,28,35
と、上に行くほど差がでかくなっている。
しかも、押し出されたプレイヤーはそのエリアでビットできず、他のエリアの競りへ行かなければならない。
これによって、「とりあえず、0ビットで様子見」みたいな甘い行動ができなくなっている。
特に、各エリアに価値差が出てくる後半戦のビットはかなり痺れる。
・
他にも色々要素があって互いに関係しているのだが、絡まり合っているわけではないので意外と見通しは良い。
いや、初回プレイで見極めるのは至難の業だが、1プレイ終わってみると大分モヤモヤが晴れる感じ。
・
中々目にしないけど、たまに遊んでも良い気がするね。