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タグ: アメンラー

アメンラー

評価:6/10

クニツィアの重量級ゲーム。

クニツィアにしては重量級ってだけで、他の重量級に比べたら軽いもんだ。

ゲームは2つの大きな競りで成り立っている。

保有エリア決定の為の「ところてん式競り」と神への捧げものとしての「握り競り」。

特に「ところてん式競り」がこのゲームの特徴。

ビット額がある程度決まっているのだが、

0,1,3,6,10,15,21,28,35

と、上に行くほど差がでかくなっている。

しかも、押し出されたプレイヤーはそのエリアでビットできず、他のエリアの競りへ行かなければならない。

これによって、「とりあえず、0ビットで様子見」みたいな甘い行動ができなくなっている。

特に、各エリアに価値差が出てくる後半戦のビットはかなり痺れる。

他にも色々要素があって互いに関係しているのだが、絡まり合っているわけではないので意外と見通しは良い。

いや、初回プレイで見極めるのは至難の業だが、1プレイ終わってみると大分モヤモヤが晴れる感じ。

中々目にしないけど、たまに遊んでも良い気がするね。