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テキサス・ショーダウン

評価:5/10

マストフォロー・・・と言ってしまっていいのか迷うトリックテキング。

アミーゴのニュルンベルク新作。

カード構成が独特。

0~10、11~20、21~29、31~38、41~47、51~56、61~65、71~74というスート分布。

で、フォローのルールが「そのトリックでそれまでに出たスート」フォロー。

つまり、黒でリードされて、2番目のプレイヤーが黒を持っていなくてオレンジを出した場合、それ以降のプレイヤーは「黒かオレンジ」をフォローする。

更に勝敗も変わっていて、そのトリックで一番多く出たスートの最も高いランクが勝つ。

出た枚数がタイの場合、それらのスートの中で一番高いランクが勝つ。

で、1トリック毎にマイナス1点っていう取っちゃダメ系のトリックテイキング。

総枚数が少ないスートは高いランクになっているっていう調整。

各スートの最高ランクで勝った場合は、次トリックのリードプレイヤーを決められるっていう救済はあるものの、コントロール感は薄い・・・

後手番のプレイヤーの気持ち一つで、勝敗が決まるっていう一昔前のメイフォローにあったちょっとしたマルチ味。

同じくアミーゴの「ドルイド」でもそんな印象を感じたのだが、そういう流行が来ているのだろうか?

Published in ボードゲーム