マストフォロー・・・と言ってしまっていいのか迷うトリックテキング。
アミーゴのニュルンベルク新作。
・
カード構成が独特。
0~10、11~20、21~29、31~38、41~47、51~56、61~65、71~74というスート分布。
で、フォローのルールが「そのトリックでそれまでに出たスート」フォロー。
つまり、黒でリードされて、2番目のプレイヤーが黒を持っていなくてオレンジを出した場合、それ以降のプレイヤーは「黒かオレンジ」をフォローする。
更に勝敗も変わっていて、そのトリックで一番多く出たスートの最も高いランクが勝つ。
出た枚数がタイの場合、それらのスートの中で一番高いランクが勝つ。
で、1トリック毎にマイナス1点っていう取っちゃダメ系のトリックテイキング。
総枚数が少ないスートは高いランクになっているっていう調整。
・
各スートの最高ランクで勝った場合は、次トリックのリードプレイヤーを決められるっていう救済はあるものの、コントロール感は薄い・・・
後手番のプレイヤーの気持ち一つで、勝敗が決まるっていう一昔前のメイフォローにあったちょっとしたマルチ味。
同じくアミーゴの「ドルイド」でもそんな印象を感じたのだが、そういう流行が来ているのだろうか?