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デワン

Dewan

評価:8/10

BGAで遊んで即購入を決めた「デワン」。
有難いことに日本語版がすぐに発売されたので、早速プレイ。

BGAでのプレイ以来だが、変わらず面白い!

豪雨バリアントも遊んだが、ちょっとしたルール追加に加えて得点形式も変わるので、十分な味変となった。

評価7→8にアップ!

沢山売れて「チケライ」ぐらい拡張を出してほしい!

デュアリス

Duālis

評価:5/10

2スート、2色のカードのペア戦トリックテイキング。
トリカロス」のデザイナー新作。

スートと色っていう2つの要素がある。
スートは白 or 黒。
色は赤 or 青。
それぞれの組み合わせで1~13。

カードとは別に赤と青のトークンが7個ずつ場に置かれている。

カードを出すときに、出したカードの上にトークンを置くことが出来て、それによって色を変えられる。
場に残ったトークンが多い方が切り札色となるので、切り札がコロコロ変わることになる。

得点は、取ったトリックと、取ったトークンの数が一致すると、トリック数分のプラス点。
ズレてしまうと差分が失点。

意欲的なルールだが、ちょっと自由過ぎる印象。
トークンを取る/取らないことは簡単なので、八茶けてトリックを取り過ぎない限りは調整が効いてしまう。
結果、13トリックは冗長に感じてしまった。
カード枚数を減らして、7トリックぐらいにした方がカウンティングがしやすいし前半の何tの無くカードを出すまどろみ時間がなくなって良いんじゃないだろうか。

テンボ: サバンナの生存競争

Tembo: Survival on Savanna

評価:6/10

象の群れをゴールへ導く。
「フラムルージュ」「ヒート」のデザイナー。
BGAでプレイ。

完全協力ゲーム。
すべてのランドマークを巡ってゴールするのが目的。

手札3枚で、1枚プレイして1枚ドロー。
プレイ方法が2種類あって、「盤面に配置してコースを作る」か、「カードに指定された形で象駒を配置」。

象駒は有限なのでキリのいいところで「リーダー象」カードをプレイすることで、リーダー象をいずれかの象駒の隣接マスまでワープして、盤面の象駒をサプライに戻せる。

これを繰り返して群れを前進させていく。

途中のライオンを回避したり、木のマスで体力を回復させたりする必要もある。
このデザイナーは、ちょっとしたルールで展開を作るのが上手い!

象駒の配置時に、カードに示された形状に過不足なく置く必要があって、ちょっとしたタイルパズルになっている。
協力型のパズルは新しいかもね。

デワン

Dewan

評価:7/10

カードを集めて家を建てていく、スピード感のある陣取り目標達成ゲーム。
ファラウェイ」「ピクシーズ」のデザイナーと「蟻の国」のデザイナー共作。
BGAでプレイ。

手番アクションは2択。
「カードを引く」か「家の配置」。

カードを引くのはシンプルで、場に公開された6枚から2枚を引くだけ。
自由に2枚引けるわけじゃなくて、隣接する2枚を引かないとダメなのが特徴。

家の配置は、カードを消費して行う。
既存の自分の家のマスと新しく家を建てたいマスを繋ぐルート上の地形カードを捨てなければならない。
この時、新たな家を置くマスの地形カードを捨てるのはわかるのだが、既存の家があるスタートマスの地形カードも支払ないとダメっていうのが特徴。

家の配置によって個人目標を達成することで得点していく。
いくつか家を配置すること新たな個人目標を獲得できる。

ルールを読んだ段階だと、「まとまってるけど、まぁ普通かな・・・」ぐらいの感覚だったんだけど、実際遊んでみると面白い!
前述した「隣接したカードを引く」「スタートマスの地形カードも払う」っていうちょっとしたルールがかなり効果的に機能している!
他にも、「家のグループごとにボーナス(つまり大きなグループを作るのはダメ)」「マップ上の早取り得点」「中~終盤の手詰まりを防ぐカード差しボーナス」等々・・・ちょっとしたルールが、最大限の効果を生んでいるように感じて惚れ惚れしてしまった!

この標準ルール以外にも3つのバリエーションルールが同梱されているみたい。

カードを引いて、家を建てて、目標を達成する。大枠もプレイ感も「チケット・トゥ・ライド」と似ているが、プレイ時間は短く、ギュッと楽しさが凝縮された感じ。

とりあえず評価7としたが、実物で遊んだら評価が上がるかも。
日本語ルールが公開されているので、日本語版が出ることは間違いなさそうだが・・・いち早く遊ぶために輸入するか迷う!

テラミスティカ:拡張 ファン勢力

Terra Mystica: Fan Factions

評価:7/10

テラミスティカ」のファンが考えた種族をまとめた正式拡張。

ファンが考えたってことで八茶け能力ばかりかと思ったが、意外と控えめ。

とはいえ、十分新しいプレイ感を生み出していて、個人的には良い塩梅。

ファンとパブリッシャーの距離感が近いのもボードゲームっぽくて良いね。

テイク・タイム

Take Time

評価:6/10

カードを昇順に並べる協力ゲーム。
エッセン新作。

白と黒の1~12のカード。計24枚。
そこからランダムで12枚を均等に配る。

6つのエリアに分かれ時計ボードがあって、順番に手札から1枚を裏向きでいずれかのエリアにプレイしていく。
全員が手札を全て配置し終えたら、カードを公開して、スタートエリアからカード合計が昇順になっていれば勝ち。

時計ボードの各エリアには「ちょうど3枚プレイしないとダメ」「白カード1枚だけプレイ」「1,2,3をプレイしてはダメ」等の制限があるので、これも守らないとイケナイ。

これだけだと難し過ぎるので、プレイヤー人数と同じ回数だけ表向きにカードをプレイすることが可能となっている。(3人プレイだと、全員で3枚まで表向きでプレイできる)
さらに、手札を見る前なら、全員でかなり自由に作戦を相談することが可能。
「このエリアは12になるようにしよう!」とか「最初に4を持っている奴はここに裏向きで置け!」等々・・・

これらのルールを聞いた段階だと「楽勝だな!作戦通りに置いて、後は大体の期待値で置けばいけるでしょ!」と思っていたのだが・・・
実際遊んでみると、各人の想いのかけ違いで思わぬ失敗が巻き起こる!
なぜか、毎回ハラハラする状況に陥るのか不思議!24枚から12枚抜くっていうのが絶妙なバランスなのだろうか・・・

時計ボードが40枚入っていて、徐々に難易度が上がっていくみたい。

ルールがすごく簡単なので、普段ボードゲーム遊ばない人にも勧めやすい!
これは、来年のSDJノミネート濃厚じゃなかろうか。(流石に協力ゲームが連続しすぎなので、大賞は難しいかもしれないが・・・)

天下

Tianxia

評価:6/10

紀元前200年頃の中国が舞台の重量級ゲーム。
タッシーニと新人デザイナーの共作。

ベースシステムはワーカープレイスメント。
アクションも大別すると3種類。ワーカー3個で4ラウンド。
シンプルにまとめてきたか!?と思ったが、タッシー二お得意のフリーアクションとボーナスのコンボがあるので、悩ましさは健在。

特徴は共通の敵である蛮族が北から攻めてくる点。
万里の長城を建設したり兵士を配置することで抗っていく。
が、敵の戦力は強力なので全てのエリアを守り切ることは難しい。
攻め落とされてしまうと、(蛮族の残り戦力に応じて)そのエリアの上の村から順に略奪されていき、苦労して置いたプレイヤー駒が除去されてしまう。

このエリアがリセットされるのが、「同じことの繰り返し」感を無くしてくれて、終盤まで緊張感を持ってプレイできる。

個人的にタッシーニのゲームは当たり外れが大きいんだけど、今作は当たり!

タッシーニの生み出すカオティックなベースを如何にまとめ上げるかのデベロップが肝なのかも…

テネリフェ

Teneriffa

評価:4/10

テネリフェ島で家を建てたり、作物を収穫したり。

各自が同じアクションタイルセットを持っている。
1~12のスロットに裏向きでアクションタイルを1枚ずつ置いていく。(4人プレイ時)
全員が3枚ずつ置くと全てのタイルを表向きにして、1から順番にアクションを実行して行く。

ほとんどのアクションは早めに実行したいのだが、直後のスロットに泥棒タイルを置かれるとアクションを奪われてしまう。
っていうのが、このゲームの肝だろう。

ゲームとして壊れてはいないが、特徴が無い・・・


デンジャー

Danger

評価:5/10

モノスートのトリックテイキング。

カード構成は、10~59。(5人プレイ時)

手札9枚ずつ配り、3枚ずつのブースタードラフトを行う。

トリックは任意のカード1枚ずつ出して、一番大きいカードを出したプレイヤーが出たカード全てを獲得。
獲得したカードは、10の位別に分けて自分の前に置いていく。
10の位ごとに一番小さい数字のカードの1の位がが得点となる。
ただし、2枚以上の連番になるとそれらは無いものとして扱われる。

あんまり多くのトリックを取り過ぎると大した得点にならないのだが、1トリックも取れないと1点も取れない・・・
最初のブースタードラフトでバランスよくカードを揃えておくことが大事になる。

ベースシステムは倦怠期の「シホウディーラー」と似ているが、メイフォローマストフォローの違いでプレイ感は結構違った。

デッキエクスプレス:テネシーセントラル

Deck EXPRESS: Tennessee Central

評価:6/10

トランプで遊べるお手軽株ゲーム。
BGAでプレイ。

まず、絵札と数字札とAをわける。
Aは場に並べて置き、これが各スートの価値を表す。(つまり最初は全て価値1)

数字カードをプレイすることでスートの価値を変動させていく。

ジョーカーが引かれた時点で決算が発生し、手元の絵札(最初に3枚配られる)から1枚選択して、そのスートの価値だけ得点を獲得。

ジョーカーによる決算2回と、山切れによる決算1回の計3回の決算が終わるとゲーム終了。

面白いのは、出した絵札は自分の前に置かれるのだが、決算ごとに1枚を左隣のプレイヤーの前に移動しなければならない。
これによって、色んなスートに注視する必要が生まれて、単調さを無くしている。

あと、最後に残した手札が失点になるのも良く出来たルール。
序盤は手札を溜め込むことで可能性を増やしたいが、溜め込み過ぎるとプレイしきれず失点を負うことになる。

トランプで遊べるってことで、なめてかかったが想定以上に面白かった。