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3000人のならずもの

3000 Scoundrels

評価:4/10

スリーブ内に透明カードと背景カードを合わせて入れて3000種類の特殊カードを作り上げる!
っていうギミック1つでゴリ押しのゲーム。
「トワイライト・インペリウム」「バトルスター・ギャラクティカ」のデザイナー。

システム自体は結構シンプル。
0~6のカードが構成される個人デッキから4枚を引き、それを1枚ずつプレイしていくだけ。

カードはマイボード上のスロットにプレイする。
例えば4番のカードスロットは「4金を得る」なので、ここに4のカードをセットして4金を得る。
が、カードは裏向きでセットするので、嘘をついても良い。
しかも、嘘をついてもアクション自体は実行可能!
他のプレイヤーは嘘だと思ったら、自分のチップをカード上に置いて、ラウンド終了時にブラフチェックできる。

特徴は、ならず者カード。
スリーブに透明カードと背景カードを1枚ずつ入れることで、2枚の能力が組み合わさったならず者が誕生する!
これらのカードを金で雇うことで、自分の各アクションを強化していくエンジンビルド。

特殊効果でワーワーかと思ったのだが、どちらかと言えばブラフ合戦でワーワーの方だった。
どっちのワーワーも苦手なジャンルなので、合わないゲームなことに変わりはないのだが・・・
得点経路が絞られていて遊びやすくしていたり、やらせたいことの焦点が絞られているのには好感が持てる。
そして、「2種類のカード組み合わせて3000種類!」が、とにかくやりたかったんだなっていうのは伝わってくる。

Published in ボードゲーム