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ライズ(ピータープリンツ)

Raise

評価:5/10

ラウンド毎に価値の変わるカードで1人総取りのラストマン・スタンディング。
「テーベ」デザイナーの新作。

各自同じ構成のデッキを個人山札として持ち、そこから6枚を手札にする。

ラウンド開始時にそのラウンドの得点カードがめくられる。
そして、ダイスが振られ、カードの各色の価値が決定される。
それを踏まえて、各自1枚を同時出しして、自分の最初のポイントを決定する。

一番ポイントが少ないプレイヤーが手番を行う。
手番では手札1枚を出してポイントを加算。
もしくは、ラウンドから抜ける。

これを1人だけが残る状態まで続け、勝者はこのラウンドに出されたカードを得点として総取り。

全員が手札を6枚に補充して新たなラウンドをスタート。

強いカードを持っている風のブラフだったり、他プレイヤーの使ったカードのカウンティング等、運ゲーで片付けられない魅力のあるゲーム。

ただ、直前に遊んだ「クラロ」が、「ライズ」をギュっと凝縮したようなプレイ感だったので、それと比較してしまって評価が落ちてしまった。
熱さでは「ライズ」の方が上なので、ギャンブル好きな人は「ライズ」の方が楽しめそう。

Published in ボードゲーム