紙ペンゲーム的な複数トラックコンボゲームの豪華コンポーネント版。
dlp gamesのエッセン新作。
10種類あるトラックをドンドン上げていくゲーム。
ラウンド毎に4種類のカードが公開されて、どれを実行するかを一人ずつ決めていく。
4種類のカードは右に行くほどコストがかかるのだが、その分ボーナス(たまにペナルティ)も貰える。
誰かが選んだのと同じカードを選んでも良いのだが、そうした場合、前に駒を置いていたプレイヤーに少しボーナスがある。
10種類あるトラックは、文化とか産業とか政治等々あって、それぞれ特徴付けがされている。
例えば、産業を進めると収入が増えるが環境は悪くなるとか、科学は他のトラックを上げやすいとか・・・
やっていることは、ほとんど「ガンシュンクレバー」と同じなんだけど、テーマ付けの上手さと、そのテーマになぞらえたアクション効果の遷移が、壮大なゲームをやっている感を生みだしているように感じる。
箱絵から受ける印象よりも万人受けしそうなゲーム。