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クベルネシュティッヒ

Kbernestich

評価:5/10

トリックをしつつ、ルールを決めていく。
ゲームマーケット新作。

4スート、12枚ずつ。計48枚。
マストフォロー。

手札11枚ずつ配られて、残り4枚はウィドウ。(4人プレイ時)
最初のトリックの前にリードプレイヤーが切り札を決める。
その後、リードプレイヤーから順番にシート上にキューブを2個まで置いていく。
これによって、このラウンドの得点ルールを決めたり、自分の取るトリック数予想、特殊アクション等を得ていく。

そして、1トリック終わると、再びキューブ配置フェイズ。
その後、また1トリックだけして、再びキューブ配置フェイズ・・・
と4トリック目までは、トリックの前にキューブ配置フェイズが挟まってくる。

11トリック終わると、途中で決まったルールで得点計算。

途中でルールを決めていくっていうのは中々面白い試みなんだけど、悩ましさよりも煩雑さが勝ってしまった。
序盤の、トリック、キューブ配置・・・の繰り返しは流石にテンポが悪いように感じた。
2個までキューブを置けるっていうのも煩雑さを感じる要因かも。
個人的にトリックテイキングは手なりでポンポン、たまに悩む、ぐらいの方が好みっていうのもありそうだけど。

可能性を感じるルールだが、ちょっと欲張りすぎてマニアックに寄りすぎている気がする・・・

Published in ボードゲーム