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ルート、ショット、ウイスキー

Loot, Shoot, Whisky

評価:4/10

西部開拓時代の酒場でのいざこざがテーマの2人用ゲーム。
NSVの小袋シリーズ。

場に4枚の戦利品カードを一列に並べる。

この戦利品カードを取り合うのだが、その方法は「ジャンケン」。
各プレイヤーは、「手」、「銃」、「ウイスキー」のカードを2枚ずつ持つっている。
手はウイスキーに勝ち、ウイスキーは銃に勝ち、銃は手に勝つ。

1枚目と2枚目の戦利品に対して双方が裏向きでカードプレイ。
オープンして勝敗を決した後に、3枚目と4枚目の戦利品に対しても同じことを行う。

ジャンケンに勝った方が単純に戦利品を取るわけじゃ無くて、何で勝ったかによって処理方法が変わる。
「手」で勝つと、戦利品をゲット。
「銃」で勝つと、銃弾を1発当てる。
「ウイスキー」で勝つと、ウイスキーを飲む。

これを繰り返して、「金塊を9個以上獲得」「銃弾を合計4発当てる」「ウイスキーを3回連続で飲む。(相手がウイスキーを飲むと0回にリセット)」のいずれかを先に達成したプレイヤーの勝ち。

最初はそこまで考えどころは無いのだが、ゲームが進むと何で勝つと意味があるかというムラが出てくるので、それを踏まえての心理戦となるのだが・・・
結局それの裏をかくことも出来る・・・という考えが発生して思考が迷宮に入ってしまってシンドイシンドイ・・・

結局、普通にジャンケンするのと変わらないんじゃないか・・・っていう結論に落ち着きそう。

Published in ボードゲーム