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ミソトピア

Mythotopia

評価:6/10

ワレス自身が「数エーカーの雪」を多人数用にしたゲーム。
デッキビルドで地政学マルチ。

これを遊ぶより前に「ミソトピア」のリメイクである「ハンドフル・オブ・スターズ」を遊んで、良い印象は無かったのだが・・・
「ミソトピア」の方が好み。

「ハンドフル・オブ・スターズ」は、ずっと戦闘していたイメージなのだが、「ミソトピア」は内政(建築)でもある程度得点を稼げるようになっている。
とは言え、終盤の戦闘は不可避だが・・・

まわりから「収束性に難あり」という噂は聞いていたので、今回はBGGのフォーラムで提案されているヴァリアントを採用。
それもあって、すっきりゲームが終わったのも好印象の原因かもしれない。

せっかくなので、今回使ってヴァリアントを紹介しておこう。


https://boardgamegeek.com/thread/1646322/defintive-end-game-variant

5枚の得点カードが空になったら、ゲーム終了がトリガー。
手番のプレイヤーは通常通り残りの手番を行う。

その他のプレイヤーも通常の手番を1回ずつ行う。

その後、全員が「地域の侵略」アクションが禁止の手番を1回ずつ行う。

全ての紛争地域を解決する。同点の場合、防御側の勝ち。

その他の変更点
・セットアップの地域カードは、ランダムに配られるのではなく、ドラフトする。
・トークンで表されていないVPのみをトラックで記録する。
・VPチップは裏向きまたは非公開で保持する。
・最後に全員が自分の隠し得点(VPチップ)をトラックの得点に追加する。
 もっとも得点の高いプレイヤーが勝ち。

Published in ボードゲーム