ワレス自身が「数エーカーの雪」を多人数用にしたゲーム。
デッキビルドで地政学マルチ。
これを遊ぶより前に「ミソトピア」のリメイクである「ハンドフル・オブ・スターズ」を遊んで、良い印象は無かったのだが・・・
「ミソトピア」の方が好み。
「ハンドフル・オブ・スターズ」は、ずっと戦闘していたイメージなのだが、「ミソトピア」は内政(建築)でもある程度得点を稼げるようになっている。
とは言え、終盤の戦闘は不可避だが・・・
まわりから「収束性に難あり」という噂は聞いていたので、今回はBGGのフォーラムで提案されているヴァリアントを採用。
それもあって、すっきりゲームが終わったのも好印象の原因かもしれない。
せっかくなので、今回使ってヴァリアントを紹介しておこう。
https://boardgamegeek.com/thread/1646322/defintive-end-game-variant
5枚の得点カードが空になったら、ゲーム終了がトリガー。
手番のプレイヤーは通常通り残りの手番を行う。
その他のプレイヤーも通常の手番を1回ずつ行う。
その後、全員が「地域の侵略」アクションが禁止の手番を1回ずつ行う。
全ての紛争地域を解決する。同点の場合、防御側の勝ち。
その他の変更点
・セットアップの地域カードは、ランダムに配られるのではなく、ドラフトする。
・トークンで表されていないVPのみをトラックで記録する。
・VPチップは裏向きまたは非公開で保持する。
・最後に全員が自分の隠し得点(VPチップ)をトラックの得点に追加する。
もっとも得点の高いプレイヤーが勝ち。