ダッチオークション用の装置が目を引く競りゲーム。
クニツィア作。2000年。
手番プレイヤーが山からカードを1枚ずつ引いて「自分が獲得」「競りにかける」「捨て札にする」のいずれかに割り当てる。
「ビブリオス」方式。(「ビブリオス」の方が後だけど)
競りは、ダッチオークション。
ゼンマイ式のダイヤルが指す競り値がどんどん下がっていく。
「ここだ!」と思った時にボタンを押したプレイヤーが、その競り値で競り落とす。
カード効果はシンプルで、自分のチップを所定の位置に置いたりパラメーターを上げたり。
得点もシンプルで、3グループ×4エリア=12エリアでマジョリティ争いをするだけ。
激戦になっているエリアほど得点が高くなるようになっているのは上手い。
まぁ、見た目通りのゲーム。
ダッチオークション装置の面白さが全てのゲームかな。
他の部分に着目するような独自性は見受けられなかった・・・