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イベリアン・ゲージ

Iberian Gauge

評価:6/10

キャップストーンゲームズのアイアンレールシリーズ第3弾。
リメイク元は2017年発売。
現在プレオーダー中。
Tabletop Simulatorでプレイ。

デザイナーは第1弾の「アイリッシュゲージ」と同じデザイナー。
他だと、「ノーザンパシフィック」も同じ作者。

プレイヤーのお金と会社のお金が別になっているタイプ。
そうなると複雑そうに思えるが、もろもろ簡略化されていて1時間級の鉄道ゲームとなっている。

株を購入することで、その鉄道会社の鉄道を敷く権利が得られる。
普通の鉄道ゲームだと株を一番持っているプレイヤーが代表して敷設するが、このゲームでは、毎ラウンド、株を買った順に1マスずつ線路(鉄道駒)を置いていく。

株を多く持っていると置ける数が多くなるわけだが、1株だけ持っている奴が変な配置してきても誰にも反対されない!
貴重な資産を使って無謀なロングトンネルを作り出したりしだす・・・

あと、他の鉄道会社の線路と接続するとその線路を借りることも出来て、新たに線路を敷くよりも安く済む。
この時に、鉄道会社間で金のやり取りが生じるので、これをうまく使うことも大事になってくる。

肝だけを残してギリギリまでそぎ落とした感じでワクワクするゲームデザイン。

1回遊んだ段階だと、プレイ幅が狭い気がしたが・・・どうなんだろう。
本道から外れたプレイングが可能かどうかを確かめたい衝動には駆られる。
でも、変な動きしてハブられると脱落する怖さがあるからな・・・

Published in ボードゲーム