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スパイを追え!

Fugitive

評価:6/10

スパイと捜査官の追走劇。
二人用の推理ゲーム。

逃走の様子を描いた0~42のカード。
スパイは場に最初からある0から初めて、手札からカードを昇順で裏向きでプレイしていき、42のカードを出すことを目指す。
捜査官は、それら裏向きのカードの数字を予想して、全て表向きにすることを目指す。

スパイは、直前のカードの数字から3以内のカードを出せるのだが、要らないカードを付け加えることで、数字のレンジを広げる「加速」という技が使える。

捜査官は毎手番、伏せられているであろう数字を宣言して、当たれば表向きに出来る。

両者、手番開始時にカードを1枚ドローする。
スパイはカードプレイに使い。
捜査官は推理のヒントとなる。

シンプルながら、新鮮なプレイ感の推理ゲームに仕上がっている。
山札を数字のレンジで分けていたり、「加速」のルールだったり、信頼できるゲームデザイン。
イラストもテーマと合っていてカッコイイ。

スパイ側と捜査官側を1回ずつプレイし感じだと、スパイの方がやや有利か・・・
捜査官側もコツを掴めば、勝てそうな気もする。
イベントカード追加の拡張ルールも入っていて、カードが「スパイ有利」「捜査官有利」「中立」にわかれているので、慣れてきたら自分好みのバランスに調整できそう。

Published in ボードゲーム