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Board Game Memo Posts

ひよこどりっぷ

Hiyoko Drip

評価:4/10

箱から豆を振り出すバーストゲーム。
賽苑。2014年。

豆がたくさん入った箱を振って豆を出す。
バーストしない限り、いくらでも出しても良い。
出した豆が「すべて同じ豆」か「すべて異なる豆」の条件が崩れたらバースト。

バーストせずに手番をやめたら出した豆を獲得。
2個×3組のスリーペアを作ることが出来れば勝ち。

もう1つ一発逆転の勝利条件があって、「ひよこ豆を4つ一気に獲得」。
ひよこ豆は特別な豆で箱から出しても獲得できず箱に戻される。
ゲームが進むにつれ、箱の中のひよこ豆の密度が上がっていき、一発逆転の可能性が高まっていく。
このあたりはしっかりゲームデザインされている印象を受けるが、「箱から豆を出す」というアクションがどうも地味で盛り上がりに欠ける・・・

パレンケ

Palenque

評価:5/10

国境が動かせるエリアマジョリティ。

アクションポイント制。
手番最初にプレイしたカード色のマスに駒を置いたり、エリアの堺を動かしたり、モニュメントを建設したりする。
山札に4枚まぎれている決算カードがめくられると決算。
エリア内1位はエリア内の全員の駒数分だけ得点。2位は1位のプレイヤーの駒数の半分が得点。
王と枢機卿」式の格差をさらに広げた感じ。
この格差が怖くて、決算が起こりそうなら国境の綱引き合戦に。

盤面価値がのっぺりしているので動きは単調で地味。
レーベンヘルツ」や「王と枢機卿」のような似たプレイ感のレジェンドがいるので、あえてこれを遊ぶ理由を見つけづらい。

世界の七不思議:都市+指導者たち(第二版)

7 Wonders: Cities + Leaders

評価:8/10

「世界の七不思議」第2版の拡張。

第1版と変更があるのか知らないけど、第2版には第1版の拡張が適用できないみたいなので、拡張まで買い替える必要がある・・・
仕方ないとは言え、なんだか腑に落ちない・・・

基本を遊んだ直後に拡張を入れて遊んでみたけど、すごい変化を生み出すことを実感した。
戦略の幅がすごく広がるので、繰り返して遊ぶなら必須の拡張。

兵馬俑

Terracotta Army

評価:5/10

兵馬俑がテーマのワーカープレイスメント。
「ブロッサム」のデザイナーと「ネメシス」「オリジンズ」デザイナー。
ボード&ダイスの新作。
Tabletop Simulatorでプレイ。

比較的シンプルなワーカープレイスメント。
リソースを集めて、それを使って彫像を作ったり、マスターの能力を起動したりしていく。

アクションエリアが3層のリングになっていて、ワーカーを置いたライン上にあるアクションを3つ起動できる。
ラウンド毎に自動で回転するのだが、ワーカーを置く前にお金を払うことで1マスだけ回転することが可能。
そうやって、自分の都合の良いアクションの組み合わせを作るわけだ。

もう1つの特徴は、彫像を置くスペースの周りにいる赤い駒。
監査官駒と呼ばれ、監査官がいる行と列はラウンド終了時の得点対象となる。
他の得点であまり差が生まれないゲームデザインに感じたので、この監査官のコントロールがゲームの大事な部分を占めている気がする。

リソースの種類は抑えられているし、全体像も把握しやすいゲームなのだが、ちょっと地味というか・・・ハプニングなく淡々と進む印象。

普通の長時間ゲームだと、どんどんやれることが増えていくことが多いが、このゲームはラウンドが進むにつれ、コストが上がったり、駒が減ってきたりでやれることが絞られてくるのが他にない感覚かな。
そこら辺を見据えたプレイングが見えてきたらグッと面白くなる可能性はあるのかも・・・

世界の七不思議(第二版)

7 Wonders

評価:8/10

「世界の七不思議」に調整が入った第二版。

ワンダーやカードに細々と調整が入っているみたい。
多くのマニア達が遊んで調整した結果だろうから、僕みたいな素人は盲目的に「バランスが良くなったんだろうなぁ」と信じてしまう。

何より一番魅力的なのは、コスト無料リンクが文字からアイコンに変更された部分!
自分が確認しやすくなるのはもちろん、他プレイヤーの状況把握も容易になる。
ほぼ、これだけの為に第二版を買ったと言っても過言ではない。

あと、カードの裏面や箱に金の印刷が施されていてリッチ。
が!一番気になったのは、このカードの品質!
妙にペラペラですぐに傷んでしまいそう・・・
普段はスリーブ付けないんだけど、これだけはスリーブ付けようかな。

ハングリーハムスター

Hungry Hamsters

評価:5/10

シンプルな紙ペンゲーム。
NSVの小袋シリーズ。

ダイス1個を振って、全員が自分のシート上にその目の数だけチェックを付ける。
最初は中央の部屋からはじめて、ドンドン隣接する形でチェックしていくのだが、1回で複数の部屋をまたいでチェックしてはダメ。
前に部屋の入口の隣までチェックおいてから、隣の部屋の入口からチェックをしなければならない。
ダイス目ちょうどチェックしなければ全くチェックできないので、チェックを散らすことも大事なのだが、部屋全てを埋めないと得点は0点。

あと、1の目のルールだったり、ゲーム終了トリガーだったり、小袋ながらキッチリデザインされている。

マラキャッシュ(デザイナー考案バリアント)

MarraCash

評価:8/10

マラキャッシュ」のドラ本人考案のバリアント。

https://boardgamegeek.com/thread/2677546/designers-revised-rules-2018

・客駒を各色2つずつ増やす。(自分で用意する必要あり)
・お店の競りが握り競りに変更。
 オークショナーは最低100金握る必要がある。
 タイの場合は、オークショナーが一番有利で他は時計回りで近い順。
・ゲーム終了がスタートプレイヤーの左隣までで終わり。(手番順が均等に)
・ヴァリアントの骨董品カードの使い方変更。
 セットアップで5枚ずつ配り、それら5枚のカード全てと同じ色のお客を呼ぶことが出来ればボーナス。(赤2枚、青2枚、黄1枚の手札だと、赤の客2人、青の客2人、黄色の客1人を呼べば達成)
 1番にコレを達成したプレイヤーは5枚全てに記された金額を獲得。
 2番に達成したプレイヤーは5枚中4枚の金額・・・以下同様。

あと、2人用のバリアントもあるみたい。

一番変化を感じるのは、競りが握り競りになったことかな。
相場観は掴みにくくなるけどテンポは良くなるので、遊び慣れているプレイヤー同士なら握り競りの方が良いんじゃないかな。
あと、骨董品のセットコレクションも良いアクセントになっている。
あまり多くの客入りが見込めない店でも、とりあえず1人だけ客を入れるために安値で競り落としたりするようになる。

2018年にウェブサイトに掲載されたみたいバリアントみたいだけど、リメイクの話が無くなったとかかな?
まぁ、他プレイヤーの動き次第で一気に脱落したり、すごいアシストになったりするので、今の時代に合うゲームではないよね。

ザ・ギルド・オブ・マーチャント・エクスプローラーズ

The Guild of Merchant Explorers

評価:6/10

紙ペンゲーム風にマイボード上にキューブを置いて支配を広げていく。
エリジウム」「コスタリカ」のダンスタン&ギルバート新作。
Tabletop Simulatorでプレイ。

山からカードを1枚めくって、全員がそこに示されたマスにキューブを置いていく。
キューブは既存のキューブに隣接して置いていかないとダメ。
山札が尽きると、次のラウンド。
ここまでの大枠は「エクスプローラー」と似ている。(名前も似ているけど、デザイナーは別)

ラウンドまたぎで全てのキューブは除去されてしまう。
地形グループを埋めることで、その中のキューブ1つを村に変えることが出来て、この村はウランドまたぎでも消えず、以降のラウンドの起点とすることが出来る。

あと、このゲーム最大の特徴はラウンド毎に1枚追加される時代カード。
ラウンド1で時代Ⅰカードがめくられると、各プレイヤーは特殊カードを2枚引いて、そのうち1枚をマイボード上の時代Ⅰにセットして起動。
ラウンド2以降も時代Ⅰカードがめくられると、この特殊カードが起動することになる。
ラウンド2では時代Ⅱのカードが山に追加されて、それがめくられるとまた特殊カードを2枚引いて1枚配置&起動・・・というようにラウンドが進むごとに特殊カードの起動回数が増えていく。
さらに、特殊カードの効果は基本カードの3倍ぐらい強力!
この思い切ったアンバランスさが爽快感と、特殊カードを軸にした計画性を求めてくる。

正直、特殊カードの引き運が勝敗を別けそうな雰囲気は感じるが、それを差し引いてもずっと楽しさと気持ちよさが持続するゲームデザインは見事!

トリビューナル1920

Tribunal 1920

評価:6/10

弁護士同士の法廷バトル。
キャメルート」のデザイナー。
2人用。

3×3のグリッドで3目並べることを目指す。
手番では、カードを1枚ドロー(必須)してから、駒を配置(任意)。
駒を配置する際は、そのマスに示されたカードを手札に持っていることが条件だが、ブラフ可能。
「異議あり!」と言われると、実際持っているかチェックするのだが、この時の処理が少し変わっている。
実際に持っていた場合は、それらのカードを見せて捨て札にして同じ枚数を山からドロー。
持っていない場合は、手札は見せずに駒は置けず、代わりに異議を唱えたプレイヤーが「任意の場所に」自駒を配置できる。

こう書くと、「異議あり!」することがノーリスク、ハイリターンのように感じるが、ここに2つ目の勝利条件が効いてくる。
山札が切れた場合、(3×3とは別にある)都市マスのより上位に駒を置いているプレイヤーの勝ち。
「異議あり!」を失敗してしまうと、山札が大きく削られることになるので、相手が都市マスで優位な状況では「異議あり!」を言いにくくなる。
逆に自分が都市マスで優位だと、本当のことを言っていることが分かっていても、あえて「異議あり!」する状況が生まれたりする。

あと、山が1周しかしないのでカウンティングも有効。
単なるブラフ合戦の心理戦ゲームかと思ったのだが、意外と考えどころがあるように感じた。
慣れてきたら、「最終的には心理戦」って評価に落ち着くかもだけど・・・

リフトフォース:ビヨンド

Riftforce:Beyond

評価:7/10

リフトフォース」の拡張。
キャラクター が追加されて、4人や3人でのペア戦ルールが追加された。
ソロルールも追加されている。

2人vs2人のペア戦をプレイ。
各プレイヤーは、キャラクターを3種類ずつ担当。(基本ゲームだと4種類)
チーム内には3×2=6種類存在することになる。

エリアも5エリアから6エリアに増えていて、さらに各プレイヤーの担当エリアが半分ずつに分割されている。
担当エリアと言っても、カードの配置や起動に影響は無くて、「カード補充&エリア得点」のアクションを選んだ際に自分の担当エリアからしか得点を得られないだけ。

他に大きな変更は無い。

純粋にペア戦が楽しい!
互いのキャラクターの能力が上手くコンボしたり、仲間が能力起動のカードをもっていることを賭けてのギャンブルプレイだったり。

新たに増えたキャラクターの能力もそこまで派手過ぎないが組み合わせ次第で活きそうな感じ。
とても良い拡張!