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ガガリオ

評価:5/10

賽苑のゲームマーケット新作。 

二人用。 

賽苑が昔出してた「クメル」を更にコンパクトにした感じ。 

「クメル」の16枚から更にカード枚数を減らして12枚に。

初期手札も6枚から2枚に!

それにともなって、山札が追加されたり、場をリセットするカードが追加されていたりの調整が入っている。

いきなりクライマックスなわけだが、流石に唐突すぎるか・・・

もうちょい動きを予想させる期間が欲しかった。 

個人的には「クメル」の方が好み。

「ガガリオ」は下手すると30秒で勝負がつくので、6ポイントマッチは必須。

ブードゥー

評価:5/10

奇妙な呪いをかけあうパーティーゲーム。

「ダイスを振る前に豚の鳴き声をする」

「手番が移る際に大笑いする」

「誰かが失敗した時に励ましてあげないといけない」

みたいな呪いをかけあって得点を稼ぐ。

得点を規定点取ると、永続の呪いを食らうっていう足かせによって、接戦になるようになっている。

バカにならないと楽しめない系なので、オープン会には適さないね・・・

同系統だと「ガッチャ」があるけど、個人的にはシンプルな「ガッチャ」の方が良いね。

「ガッチャ」のブザーは何気に良い仕事していたことに気付かされた。

失点がない「ブードゥー」の方が収束性は良い。

大聖堂の建築

評価:5/10

小説「大聖堂」の二人用ゲーム。

フェルト作。

3×3に並んだカード。

2人がこのカード上に縦横斜めの列にマーカーを置き合う。

2人が被った場所は競りで取り合う。

この競りが変わっていて、値付けの際にチップをコイントスして、表になった方が自分のビット額になる。

チップは何枚でも使えるので、コイントスの運が悪くても何枚も使えば競り落とすことは可能。

後は、カード効果をアレコレして、資材を取ってお金取って建設っていう定番の流れ。

ってことで、今回のフェルトポイントは上記のマーカー配置とコイントス競り!

残念ながら、これといった新鮮味はないね・・・

マンテル

評価:5/10

キューブ駒でやるトリックテイキング。

倦怠期のゲームマーケット新作。

4色のキューブを12個ずつ引いて自分だけ見る。

各プレイヤーの前には1~12のカードが表向きに並べらている。

手番では、キューブ1個を自分の前のカードの上に置いて、キューブの色とカードの数字を組み合わせたカードを出したことになる。

キューブもカードも1回ずつしか出せないので、ちょうど12トリックやることになる。

切り札ありのマストフォロー。

得点は自分の取れるトリック予測。

変わったシステムだけど、意外と予想は立てられる。

逆に自分の予想を維持しつつ他プレイヤーの予想を崩すのが中々難しくて全員仲良し得点か全員失点になりがち。

同トリック中に同じ数字を出せないってルールがあって、このルールを守れない場合は、何かしら出して負けになる。

これが、ビット崩しに有効かと思われるのだが中々この状況が置きない。

発想はかなり面白いのだが、それを活かしきれていない印象。

変な方向にこねくり回すよりは良いのだが、楽しく遊んだあとに何かひとつ手を加えたくなる感じ。

ルールに2015Verと書いてあるので、まだ試作段階なのか。

今後のブラッシュアップに期待。

セイ エニシング

評価:5/10

直球の大喜利。

「人間として生まれてよかったと思ったことは?」

「パーティーを開く最もくだらない理由は?」

みたいなお題に対して、全力大喜利。

親に気に入られたら得点。

こいつはセンスが問われる。

酔ってやるか、ハイセンス集団でやるしかない。

クモの毒とカエルの鼻水

評価:5/10

ダイス指定の神経衰弱。

2012年間ゲーム賞子供部門ノミネート。

ダイスで指定されたマークをめくる。

マスごとに指定された回数だけ成功させれば得点。

得点する毎にチップを釜に入れていくんだけど、

一定数チップが貯まると釜の底が抜ける。

このギミックが唯一にして最大の特徴かな。

ブラッディ イン

評価:5/10

宿泊者を殺して金品を奪う宿屋っていうブラックなゲーム。

パールゲームのエッセン新作。

変なテーマだけど、システムは変じゃない。

毎ラウンド、場(宿屋)に人物カードが8枚並ぶ。

時計回りに手番を行っていって、2周したラウンド終わり。

手番では、

・客を買収して仲間に引き入れる。(宿屋から手札に入れる)

・施設を建てる。(手札から自分の前にカードを表向きに出してカード効果を得る)

・客を殺す。(宿屋からカードを取って裏向きに自分の前に置く)

・殺した客を埋める。(自分の前の裏向きのカードを自分の施設の下に入れる)

・現金を小切手化する

のいずれかを行う。

ほとんどのアクションは「サンファン」的に手札からカードを捨ててコストとしなればならない。

ただ、各アクションには色が設定されていて、同じ色のカードはコストして使っても捨てなくても良い。

これを意識して、次にやりたいアクションに応じたカードを手札に残しておくと有利に動ける。

面白いのは、手札を貯めるとデメリットもあるって部分。

ラウンドの終わり毎に手札分だけお金を失う。

お金=得点のゲームなので、お金は大切にした方が良さそうだと思って、

ラウンドの終わりに手札が無くなるように動いていたのだが、2アクションしか無いのでそれだとやりたいことが全然できない。

損して得取れ的な考えが必要そうだ。

あと、ラウンドの最後、宿に警官が残っている場合、調査が入る。

この時点で埋めていない死体が自分の前にあったら大きな失点を受ける。

初回プレイということもあって、流れがわかってきたのはゲーム終盤。

思い返してみると、ハンドマネジメントに少し妙味がある気がしてきている。

テーマの強さに隠れてしまったシステムの面白さがあるのか、そんなものは無いのか・・・

もう一回遊んで確かめてみたい。

ピピファックス

評価:5/10

ダイスでめくる絵を指定される神経衰弱。

タイルは4色×6種の24枚。

まずダイスを振って、その絵の動物をめくる。

1枚目はどれをめくってもいい。

成功したら更にダイスロール。

2枚目をめくるとき、1枚目にめくった色は選べない。

これを4色全部成功したプレイヤーの勝ち。

消去法で推理出来るって所が面白い。

程よい時間で、程よく遊べる。

時間調整に良さそう。

九年戦争

評価:5/10

4~10の得点カードをハゲタカ方式で取り合う。

月刊スパ帝国の付録。

ほぼ、ハゲタカなのだが得点カードが各2枚ずつ入っていて、同じ2枚を集めると+10点ボーナスが入る。

あと、10に1が勝てるっていうルールも追加されてるね。

14枚の得点カードの中から10枚しか使われないので、4枚出てこない。

ここらへんの運要素は評価が分かれそうだが、個人的には不要に感じた。

少人数でハゲタカを遊べるように調整したゲームなのかな・・・?

時間調整には良いが、バリアントレベルの変更なので新しさは生み出せていないかな。

クウィッチ

評価:5/10

計算版「ワードバスケット」。

カードには「アルファベット」と「数字」が書かれている。

これをリアルタイムに場にプレイしていく。

出す時のルールはダイスを振って決める。

「=」だったら、直前のカードと数字かアルファベットが一致しているカード。

「+」だったが、直前のカードと数字かアルファベットが1大きいカード。

「-」だったが、直前のカードと数字かアルファベットが1小さいカード。

「ワードバスケット」よりも、プレイヤーを選ばない。

時間調整とかに最適なゲーム。