Skip to content →

タグ: 4

ウィッシュランド

Wishland

評価:4/10

遊園地建築がテーマのワーカープレイスメント風カードドラフト。
Tabletop Simulatorでプレイ。

場には5種類×4枚ずつのカードが並ぶ。
手番では、取りたいカードの種類のエリアにワーカーを置く&コストを払ってカードを獲得。
ワーカーは直前のプレイヤーよりも1個多く置く「炭鉱賛歌」式。

カードを集めて収入を上げたり、特殊能力を得たり、セットコレクション得点を作ったりしていく。

遊園地テーマのゲームなので雰囲気は楽しいし、ルール自体も真っ当なのだが・・・
とにかく、長い・・・
7ラウンドあるのだが、4ラウンドで終わらせて「もうちょっとやりたかった・・・」って思わせるぐらいが丁度良かったんじゃないだろうか。

ザ・グレイド

The Glade

評価:4/10

「クワークル」的なタイル配置ゲーム。
キーシリーズのリチャード・ブリーズ。エッセン新作。

「クワークル」はタイルの情報が色と形の2種類だったが、今作は動物と葉(色)と木の実の3種類になっている。
このタイルでセットを作って配置していくのだが、3種類の要素のうち最低1種類は「すべて同じ」である必要があり、かつ他の要素も「すべて同じ」or「すべて違う」にしなければならない。
ただでさえ大変なのに、「セット」的なルールまで加えてきたのだ!

流石に、これを共通盤面でやらせるのは苦行が過ぎるので、各自が個人ボード上で行う。
が、他プレイヤーの3枚セットに関しては、4枚目を付け札出来るルールがある。
この確認をしやすくするように、「私のセットには、このタイルが足りませんよ」を表す中央ボードがあって、頭が爆発するのをギリギリ防いでくれている。

なんとなく、やらせたいことはわかるのだが・・・
ただただ、シンドイ・・・
要素も、葉と木の実っていう似たジャンルにしているのも混乱につながっている・・・
最後の要素はアルファベットとかで良いよ・・・

リチャード・ブリーズは、時代に流されない独自性のある作風で好きなんだけど、ちょっとコレはいただけない・・・
インハビット・ジ・アース」の時と同じ感覚。

ヤオチュー

YaoChu!

評価:4/10

限られた牌でやる麻雀。

麻雀には詳しくないんで細かいルールの違いはわからないけど、プレイ感としては「ドンジャラ」が近い。
同じく簡単な麻雀でいうと「シャンチー麻雀」があるけど、「ラオチュー」の方が牌の枚数も均等で癖が少ないかな。

麻雀をやらない人でも楽しめるって売り文句だけど、麻雀やらない僕からすると十分にややこしい。
純粋にスケールダウンしてるだけに感じるから、 逆に麻雀よくやる人には物足りないんじゃないかな。

イラストのモチーフがおじさんおばさんっていうのが良い。イラストのタッチも良い。

スクワッシュ

Squashed 3D

評価:4/10

六面体上で鬼ごっこ。

ダイスロールで自分の駒を動かして他プレイヤーの上に止まると、キューブの内側に押し込んで脱落させることが出来る。
あと、トロフィー駒が刺さっている面の中央に止まると、キューブを持ち上げて、任意の面を下にした机に押し付けて、その面の駒全てを脱落させる!

途中までは中々楽しいのだが、終盤、キングメーカー的展開でグダってくる・・・
終了条件を調整すれば化けるかもしれない。

チャトゥチャック

Chatuchak

評価:4/10

バンコクで週末に開かれる巨大な市場がテーマ。
クワリのエッセン新作。

各プレイヤーの前に、6×5に並んだタイルでパズル。
1マスだけ空いたマスに同じ列か行から1タイル取って移動してくる。
スライドするんじゃなくて、ジャンプしてくるからザ・ジャンプゲームって副題がついているのか。

そうやって、同じ色のタイルが出来るだけグループになるようにしていく。

1手ずつ順番にやりながら、各色のマジョリティや、2色マジョリティ、直線マジョリティ等を取り合う。
マジョリティは保持し続けるよりも、互いに奪い合う方が得点が重ねられるようになっているのが特徴か。

ソロパズルとしては、それなりの面白さはあるが、あえて多人数でやる意義を見出せない感じではある。

13ゴースト

13Ghosts

評価:4/10

相手の伏せたカードを当てる。
二人用ミニマル推理ゲーム。(4人だとペア戦)

カードは1~13の13枚だけ。
手札2枚から1枚を自分の前にセット、残った1枚を手札。
相手がセットしたカードを言い当てるのがゲームの目的。
手番では「手札を表向きで出してテキスト効果」か「手札を裏向きで出して相手のセットカード宣言」。

カード効果が強力なので、早々に3択ぐらいに絞り込める。
あと、相手の動き等からの推測であてずっぽ宣言!
大体、適当ヒットになる気がするので、当てた側も当てられた側も納得がいかない・・・

ピラミッド・オブ・ザ・サン

Pyramid of the Sun

評価:4/10

カードをピラミッド状に配置していくシンプルなカードゲーム。
「お邪魔者」のデザイナー。

手番では「カードを2枚ドロー」か、「カードを1枚以上プレイ」の2択。
カードプレイする場合は、共通の場にピラミッド状にカードを配置していく。
配置したカードの数字と、配置したカードの階層を比べて小さい方を得点として獲得。
あと、カードのアイコンの隣接ボーナスもあって、低階層ではこっちの方が重要。

あと、端専用のカードもあって、これを端に配置できると得点2倍。
ただ、端には通常のカードも配置できるので、なかなか達成は難しい。

今回、最大人数の5人で遊んだのが良くなかったか、手番が一周する間にどんどんピラミッドが出来上がっていく・・・
あれよあれよという間に終わってしまった。
3人以下で遊んだ方が良いかも。

クロミノ

Chromino

評価:4/10

3マスカラードミノ。
BGAでプレイ。

手元から共通場にドミノを1枚ずつ配置していく。
配置ルールは、
・既存札に2辺以上接している。
・接しているマスは同じ色でなければならない。

デジタルで遊んだので、置ける札や置ける場所を光って教えてくれる。
これが「探す楽しさ」をスポイルしている気がしなくは無いが、無かったら無かったでダウンタイムがエグくなるだけだし・・・

う~ん・・・

コニー

Coney

評価:4/10

「ヘンズ」デザイナーの次回作。
今度は兎!
Tabletopiaでプレイ。

ベースは「ヘンズ」と似ていて、自分の前にグリッド上にカードを並べるのが目的。
各カードには「隣にメスがいない」とか「隣に白とオレンジの兎がいる」みたいな条件が書かれていて、この条件をすべて満たさないと配置不可。
このパズルもなかなか大変なのに、個別に能力があって、その能力コンボも考慮しなければならない・・・
さらに、カードを出す際にリソースを支払わなければならず、そのリソース管理も必要・・・

「ヘンズ」が良かったので、少し期待したのだが、次々登場するカード効果を把握しつつ、隣接関係をパズル、さらにはリソース管理まで、は流石に負荷が高すぎる・・・

「ヘンズ」では、配置制限が悩ましさを生み出していたが、今作では邪魔に感じてしまった。

忘れられた惑星

The Forgotten Planet

評価:4/10

鉱物が豊富な惑星でロボットたちの陣取り争い。

アクションポイント制の手番システム。
自分のロボットを移動させたり、新たな鉱山を発見したり、基地を設置したりしていく。
特徴はコントロールエリアの決定方法。
各タイルは最も基地が近いプレイヤーがコントロールしていることになる。
手番開始時に自分がコントロールしていないタイル上にいるロボットは電源OFF状態になってしまい、何もできなくなってしまう。
壁を使ってのコントロールの熱い取り合いが勃発する。

中々面白そうなシステムなのだが、一旦優位を取ったプレイヤーがガチガチに守り切ることが出来てしまい逆転が難しい・・・
一人が犠牲的精神でトップを引きずり下ろすしか手は無いのか?