「クワークル」的なタイル配置ゲーム。
キーシリーズのリチャード・ブリーズ。エッセン新作。
「クワークル」はタイルの情報が色と形の2種類だったが、今作は動物と葉(色)と木の実の3種類になっている。
このタイルでセットを作って配置していくのだが、3種類の要素のうち最低1種類は「すべて同じ」である必要があり、かつ他の要素も「すべて同じ」or「すべて違う」にしなければならない。
ただでさえ大変なのに、「セット」的なルールまで加えてきたのだ!
流石に、これを共通盤面でやらせるのは苦行が過ぎるので、各自が個人ボード上で行う。
が、他プレイヤーの3枚セットに関しては、4枚目を付け札出来るルールがある。
この確認をしやすくするように、「私のセットには、このタイルが足りませんよ」を表す中央ボードがあって、頭が爆発するのをギリギリ防いでくれている。
なんとなく、やらせたいことはわかるのだが・・・
ただただ、シンドイ・・・
要素も、葉と木の実っていう似たジャンルにしているのも混乱につながっている・・・
最後の要素はアルファベットとかで良いよ・・・
リチャード・ブリーズは、時代に流されない独自性のある作風で好きなんだけど、ちょっとコレはいただけない・・・
「インハビット・ジ・アース」の時と同じ感覚。