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インハビット ジ アース

評価:4/10

動物たちの大陸レース。

キーシリーズのリチャード・ブリーズ作。 

エッセン新作。

動物は肉食、草食、爬虫類、小型哺乳類、鳥、

霊長類の6種類。

これら6種の動物駒を6大陸に配置して進めていく。

手番では「動物の成長」「移動」「手札補充」のうち1つを行う。

「動物の成長」ってのは、手札からカードを出して自分の前に置いていく。

動物カードには種類と大陸、地形のアイコンが描かれていて、その地形や大陸のマスを1つ前進できることを表す。

何枚も重ねることで駒の移動力を増していく。

「移動」では、手札がからトリガーカードとなるカードを1枚プレイして、そのトリガーカードとアイコンが一致する動物が前進する。

いろんなアイコンを持つ動物は移動機会が増えるので、バラバラにしたいところだが、大陸アイコンはワイルド的な扱いなので揃えたい。

「手札補充」は自分の前の動物1つを選んで、同じ種類のカードが重なっている分+αのカードが手に入る。

なので、動物の種類は揃えて重ねていきたいのだが他のアイコンとの兼ね合いもあるのでそこら辺はバランス考えてって感じかな。

基本的に、駒を早く進めて早取りの得点チップを獲得することを目指すのだが、動物カードにはそれぞれ特殊能力や追加得点が付いていて、この得点もバカにならない感じ。

特殊能力はそこまではっちゃけてないのだが、カード情報が他にも多いのでどうしてもダウンタイムが長くなる。

このダウンタイムの長さが最大の欠点。

カードの引き運に左右されるゲームなので、もっとテンポを上げて欲しかった。

4大陸、4種類で遊ぶ導入ルールがあるのだが、これだと色々問題点が緩和されそうな気がする。

多分、初回プレイは導入ルールで遊んだ方が良いゲームだろう。

エッセン新作をある程度遊んだので、この段階でのランキング(拡張・リメイク除く)をあげておくと

1:アンタークティカ

2:モンバサ

3:スカイアイランド

4:コードネーム 

5:2枚目が好き

6:世界の七不思議 デュエル

7:サマラ

8:王宮の大騒ぎ

9:メディバルアカデミー

10:シェイクスピア 

遊んでないゲームだと、「ニッポン:明治維新」「フードチェーンマグネイト」に期待かな。

Published in ボードゲーム