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ザ・サーチ・フォー・プラネットX

The Search for Planet X

評価:6/10

天文学テーマの推理ゲーム。
「ふたつの街の物語」デザイナーの新作。

「テーベ」式手番順システムで論理推理。
12か所あるエリアそれぞれに何が存在するかを推理していく。
「1~5のエリアに小惑星はいくつある?」や「ずばり、エリア10には何がある?」みたいな質問をアプリにしてその答えから推理していく。
アプリ使用は必須。

システム的には「アルケミスト」の後続となるわけだが、かなり簡略化されている。
というか「アルケミスト」が、最初のアプリ推理ゲームのわりにごちゃつき過ぎているだけだが・・・

「テーベ」式手番順と推理できる場所の制限が紐づいていて、これが上手くリンクしている。
さらにテーマ的に見ても地球の公転を表していて上手くリンクしている。

途中途中で論文発表の場があって、そこで徐々に真相が明らかになっていく。
昔の推理ゲームによくあったダレた空気にならない。

システム的にも見事なのだが、何よりもテーマがオシャレ!
テーマ派じゃない僕でも、世界観に浸ってしまった!

アプリ結果が英文なので遊びにくくはあるが、簡単な英文なのでそこまで困らない。
むしろ、そっけない英文だけの表示がテーマと合っている!とポジティブに捉えられる。
トップクラスにオシャレなボードゲーム!(完全に主観だが・・・)

三頭政治の終焉

Ende des Triumvirats, Das

評価:5/10

カエサル、クラッスス、ポンペイウスの覇権争い。
3人用。(2人ルールもあるみたいだが)

戦争で9つの地域を支配する軍事勝利。
選挙で2回当選する政治勝利。
2つのステータスをどちらもマックスに上げる権限勝利。
という3種類の勝利条件のいずれかを満たせば勝ち。

大体3人がそれぞれを目指しつつ、誰かが上がりそうなら邪魔をするっていう三つ巴。
収入やアクションの仕方にも工夫があって見るところはありそう。

今回、時間が無かったので、早打ちで遊んだのだが、このゲームは早打ちするゲームでは無い!
じっくり考えて遊んで再評価してみたいところだが、全体的に好みでは無いのでその機会は無さそうだ・・・

ザ・キー:オークデールクラブ殺人事件

The Key Mord im Oakdale Club

評価:6/10

新時代のリアルタイム論理パズル。
「ザ・クルー」デザイナーが出した大人HABA。

(推理ゲームの方の)「クルー」のように、犯人、凶器、殺害現場、逃走に使った車を特定することが目的。

場に証言カードがばらまかれていて、全員同時に好きなカードを取っていく。
沢山カードを取れば簡単に解けるわけだが、正解したプレイヤーの中で取ったカードが少ない方がゲームに勝つので取り過ぎ禁物。

カード裏面から「凶器と犯人」や「犯行現場」等のジャンルがわかるようになっているので、自分に足りない情報を選びとっていくことが大事になる。

解くスピードはそこまで重要ではないので、それぞれが自分のペースで事件を解いていく。
これまでの推理ゲームは他プレイヤーの「ダウンタイム」がネックだったのだが、今作は思い切ってソロプレイにすることでソレを解決している。

場に散らばったカードを取りあうワチャワチャがソロプレイ感をごまかしているのも上手い!
また、証言にはちょっとした謎解き要素もあったりして、良いアクセントになっている。

推理ゲームの新たな境地を切り開いた快作。
日本語版が出たら広く受けそう!

唯一の欠点は、事件が9つしかないので、9回しか遊べないことか・・・
9回遊んだら、最初の事件の記憶は薄れてるので問題ない気もするが・・・どうなんだろう。

サーベル&スカル

Säbel & Schädel

評価:3/10

シンプルなダイスバースト。

各自自分の色のチップを5枚持ってスタート。
最初に手元のチップ全てを無くしたプレイヤーが勝ち。
ダイス1個を振って、出た目のタイル上に自分のチップを置く。
ただし、そのタイル上に何かしらのチップがあったら、チップは置けず、そのチップを取らなければならない。
6だけは例外で、いくらでもチップを置ける。
あと、髑髏やサーベルのタイルの隣接には特殊効果がある。
髑髏の隣は数字分だけチップが置ける。
サーベルの隣からチップを取った場合に、6のタイル上から同色チップを取らなければならない。

手番では最低1回はダイスを振らなければならず、以降はバーストしない限り何回でも振れる。

一応、確率の判断はあるものの、ほとんど運!
収束性が悪い上に、逆転性も無い・・・
無名メーカーが出したのをペガサスが拾ってるっぽいけど、何が引っ掛かったのだろうか。

サイトシーイング

Städtetour

評価:6/10

一緒のバスでヨーロッパ旅行。
HABAの子供向けゲーム。

全員一緒に乗ったバスを移動させて、それぞれの秘密の目的地に導く。
誰の手番中でも、自分の目的地に着いたら得点できる。

クニツィアの「我が黄金のヴェッテラウ」と似ているが、今作の方が断然楽しかった。
子供向けにデザインされているので、他プレイヤーの顔色うかがいが純粋に楽しい。
収束性と盛り上がりを作り上げるシンプルなシステムも見事。

ザ・ネゴシエーター

Hostage Negotiator

評価:4/10

人質事件の交渉人となって犯人を捕まえる。
ソロプレイ用ゲーム。

会話によってパラメーターを上げ下げしつつ、人質解放と犯人確保(もしくは射殺)を目指す。

手番はシンプルで、手札から会話カードを出してダイスロールして成否判定。
気が済むまでカードをプレイするか、ダイスロールで会話が強制終了されるまでこれを続ける。
その後、新たな会話カードの購入。
最後に、イベントカードをめくって嫌なことが起こる。

カードプレイで悩むことは余りなく、ダイスロール運とイベントカード運が成否を分けそう。
システムというよりは雰囲気を楽しむゲームだろう。
ダイス運次第だが、基本的に難易度は低いように感じた。

ザ・ファイト

The Fight: We gonna fight them all!

評価:5/10

コロナのステイホーム中に遊べるように公開されたフリーゼのPnPゲーム。
カードデータはこちら
和訳も公開されています。

ルール冒頭に「マインドをフル活用する生き残りのクルーのためのゲーム」と書かれ、「ザ・ファイト」というタイトル。
「ザ・マインド」「ザ・クルー」「ザ・ゲーム」へのオマージュ(おちょくり?)作品と思われる。

プレイヤー全員で協力して50のレベルに挑む。

目的は場に公開されているモンスター全てを倒すこと。

構成が分かっている武器カードを均等に配り、ボンヤリした相談をした後、全員が伏せて1枚ずつ出す。
出したカードを公開して武器カードの合計がモンスターの数値以上なら倒せる。

これを全てのモンスターを倒すまで繰り返す。
全てのモンスターを倒す前に手札が尽きてしまうとプレイヤーの負け。

「ザ・ゲーム」と同様「手札の具体的な数字を言ってはダメだけど、曖昧な相談は有り」。
この曖昧な相談を楽しむのが主体っぽくて、ゲームとしてみると考えどころは薄く平凡。
フリーゼだから許されたゲームってところがあるかもね・・・

「ザ・クルー」を真似てレベルを50までとした為に、レベル間の違いが薄い薄い・・・
レベル10ぐらいに絞った方が良かったんじゃない・・・と思ったが、50にすることにこそ意味があるんだろう。
あまりの薄さに、レベル8で挫折・・・

桜(国産ゲーム)

Sakura

評価:4/10

場に桜の花を咲かせるゴーアウト。
同人ゲーム(?)

手札から花びらカードを出していって、最初に手札を無くすと勝ち。
花は5枚で完成するのだが、同じ花には同じ数字しか置けない。
あと、場には3つの花しか存在できない。
新たな花を登場させる時は1枚だけだが、既存の花に花びらを追加するのは何枚でも可。

ベースは良いと思うのだが、場のコントロールを特殊札に委ねるのでは無く、基本ルールで作り上げてほしかった。
普通の感覚からすると、特殊札の方が分かり易いんだろうけど・・・

サバの女王の宮殿

Saba

評価:4/10

資源を集めて宮殿建設。

リソースの獲得と同時にボーナスが決まるシステムには、何かありそうな気がするが、得点部分があまりに単純!
宝物庫の得点システムが難し過ぎて、1回も機能しなかった。

先を見通したプレイングは難しく、その場その場のプレイングを淡々と繰り返す感じで、単調さは否めない。

ザヴァンドールのノーム

The Gnomes of Zavandor

評価:5/10

宝石の売買と価格変動。
2011年。

順番にアクション1つを実行して、3周したらラウンド終了で宝石の価格変動。
基本的なアクションの流れは、
「宝石を買う」→「宝石のセットコレクション」→「得点 or 能力 or 収入アップ」。
この拡大再生産を繰り返して誰かが規定点に達するまで続ける。

宝石の価格変動とシビアな資金繰りが面白所だろうが、価格変動が「狙ってやる」というよりは、セットコレクションを狙ってたら「勝手になった」って感覚が近い。

未プレイだと思って始めたのだが、途中で「あ!このゲームやったことあった!」と気づいた。
それぐらい印象が薄い・・・良くも悪くも・・・

遊んだことあるかどうかを忘れるってのは重症だな・・・と反省。